半沢直樹

半沢直樹|瀬名と東京スパイラルのモデルは堀江貴文とライブドア?考察と解説

半沢直樹シーズン2。今回半沢直樹が買収から救うべく奮闘する会社が、巨大IT企業「東京スパイラル」です。

半沢直樹と言えば、実際にある銀行や事件について張り巡らされた伏線もあり、前回の放送時も「この銀行はどこがモデル??」「この人物にモデルはいるの?」などと大いに盛り上がりました。

今回物語の中心的な存在となる「東京スパイラル」。平成をに誕生してもっとも世を騒がせた会社といっても良い「ライブドア」がこの会社のモデルでは?などと言われていますが、その真相について考察します。

※この記事を読んでからでもドラマを楽しめるよう配慮して作成しておりますが、記事の性質上、一部ネタバレの要素があります。

東京スパイラルとは

「東京スパイラル」とは、半沢直樹(原作:ロスジェネの逆襲)に登場する架空のIT企業です。
若干30才の創業社長、瀬名洋介が、ソフト開発会社の同僚だった加納一成、清田正伸とともに設立し、検索エンジン「スパイラル」を中心とした事業で一気にIT業界トップに躍り出たベンチャー企業。
会社は順調に成長を遂げましたが、創業メンバーの加納、清田と瀬名の対立により、敵対同業者の「電脳雑技集団」による買収騒ぎに巻き込まれていきます。

社長:瀬名陽介

元戦略担当役員:加納一成

元財務担当大臣:清田正伸

東京スパイラル社長・瀬名洋介の人物像

半沢直樹ファーストシーズンでは、半沢直樹自身の壮絶な過去が明らかになりました。
セカンドシーズンでは、前作の半沢的な役割を果たしているのがこの瀬名社長です。

幼い頃は裕福な家庭で幸せに育った瀬名でしたが、彼が中学生の頃に父親が株で失敗したことに苦しみ自ら命を断ち
通っていた私立中学を退学。慣れないパートに出て家計を支えてくれる母を助けるために働きづめの高校生活を送り、大学進学を諦めて就職しました。
ソフト開発会社に就職した後にプログラミングを学び必死で働くも、不況の煽りを受けて会社が倒産。
仕方なしに、同僚だった加納、清田の2人と東京スパイラルの前身である「スパイラル」を立ち上げます。
自社で作った検索エンジン「スパイラル」がヒットし、莫大な創業者利益を得てからはカリスマ社長として名高い、ベンチャー創業者となりました。

東京スパイラルと瀬名洋介のモデルとは?

「巨大ITベンチャー」の例が欧米と比べて少ないためか、東京スパイラルのモデル、としてよく挙げられているのが
言わずもがな、「堀江貴文さんのライブドア社」です。

堀江貴文さんとライブドア

ライブドア事件で大いに有名にいなった株式会社ライブドア、ホリエモンと言えばライブドア、とった印象がありましたが
実はライブドアは堀江さんが創業した訳ではありません。
大学在学中に「有限会社オン・ザ・エッジ」を設立した堀江さんは当時インターネット普及の波にのり、ホームページの作成、運営を事業の中心としていました。
その後2000年にオン・ザ・エッジが東証マザーズ上場を果たし、2002年に経営破綻したライブドア社の営業権を取得し、社名を「株式会社ライブドア」に改定。
ホリエモンのライブドアが誕生しました。
その後2006年に証券取引法違反で上場廃止、堀江さんは逮捕されてしまいましたが、現在に至るまで長くご活躍されていますね。

東京スパイラルとライブドア

誕生してから短期間で、画期的サービスにより一躍有名企業となった点は共通していますが、この二社には共通点もあれば全然違う点もあります。

共通点としては

  • ポータルサイトを所有している点(スパイラルとライブドア)
  • 誕生から短期間で上場を果たしているIT企業である

ただし、所有するポータルサイトについてはスパイラルが自社開発しているのに対しライブドアは営業権の明け渡しという形態で堀江さんに渡っているので
全く似ている訳ではありません。
上場に関しては、「オン・ザ・エッジ」は創業から4年で上場をはたしており、その点は東京スパイラルとよく似ています。

逆にこの2社には相違点も多々ありました。

まず東京スパイラルがITの本業への注力が主軸の会社であることに対し、ライブドア社は数々の新しい分野への挑戦で有名でした。
プロ野球球団の設立をかけて楽天とバトルを繰り広げたり、宇宙開発事業への参画などなど。
一方で東京スパイラルは「事業の多角化」を訴えた取締役と社長が揉め、取締役が退社しています。

もっとも大きな違いはやはり「ライブドア事件」でしょうか。
故意の粉飾決済の疑いで社長の堀江さんは摘発され、2006年に証取法違反で逮捕、起訴されました。
少なくとも物語の中では、ですが「東京スパイラル」は粉飾決済していませんでしたね。

瀬名社長と堀江社長

この2人に共通している点としては、カリスマ性とメディアう受けの良さですが、相違点も多数見られます。

雑誌の表紙を飾り、その手法は「瀬名マジック」と讃えられる瀬名社長と、「ホリエモン」として何か呟けばいちいちネットニュースになる堀江さんは、メディア受けのよさではよく似ています。

また世間を全く気にしない歯に衣着せぬ物言いも、大変よく似ています。

ロスジェネでは瀬名社長の服装について「Tシャツにジーンズ」としていますが、これも堀江さんと共通しています。

2人がプログラミングを得意としている点も近いでしょう。

しかし瀬名社長が絶な過去を背負い苦労して育った点と、東京大学まで進学している堀江さんは育ち方の面ではあまり似ていない印象ですし
瀬名社長は粉飾決済で逮捕起訴もされていませんでしたね。笑

もっとも大きな違いとしては「スパイラル」を狙われて買収を仕掛けられた東京スパイラルに対して、
堀江さんはポータルサイト「ライブドア」を狙って営業権の取得に成功している点。
ここでは両者は完全に逆の立場に立っています。

まとめ

瀬名社長の東京スパイラルのモデルは堀江貴文さんのライブドア社、と巷でささやかれていますが
両者には類似点もあればむしろ反対な面も多く見られました。

今回、スパイラルを買収しようとした「電脳雑技集団」は比較の対象に加えませんでしたが、今回考察していて感じたのは

ライブドアと堀江さんは「東京スパイラル」のモデルではなく、ロスジェネの逆襲全体のモデルなのでは、ということです。

「ライブドア社と堀江貴文さん」から生まれた様々なキーワード
ポータルサイト、IT企業の上場、買収、粉飾
などは、今回の物語全体に散りばめられ、物語を面白く、また臨場感のある仕上がりにしています。

いずれにせよ堀江さんとライブドアが平成の日本に与えた影響は凄まじく
そんなことにも思いを馳せながら「半沢直樹 シーズン2」視聴すると
より楽しめるのでは?とかんがえます。

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