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君の名前で僕を呼んでのあらすじネタバレと感想|キャスト紹介も

この記事では、「君の名前で僕を呼んで」のあらすじとネタバレ、キャストについて紹介します。

17歳と24歳の二人の青年が織りなす甘く切ないひと夏の恋模様は、多くの人々を魅了し、話題になりました。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみて下さい。

君の名前で僕を呼んでの作品詳細情報

公開:2018年4月27日(全米公開2017年11月24日)

原題:Call Me by Your Name

上映時間:132分

監督:ルカ・グァダニーノ

製作:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス

出演:ティモシー・シャラメ/アーミー・ハマー/マイケル・スタールバーグ

アンドレ・マシアンの同名小説を映画化した「君の名前で僕を呼んで」。

二人の青年の切なくも甘いひと夏の恋を描いた本作は、公開されるや否や口コミで話題になり、大ヒットを記録しました

また、LGBT映画の金字塔ともいわれる「モリース」の脚本・監督を務めたジェームズ・アイヴォリーが、本作の脚本を担当し、第90回アカデミー賞脚本賞を受賞しました。

君の名前で僕を呼んでのあらすじ

1983年の夏。

17歳のエリオは、両親に連れられ、北イタリアの別荘で夏を謳歌していたところ、アメリカからやってきた大学院生オリヴァーと出会います。

オリヴァーは大学教授である父のアシスタントとして、夏の間だけ別荘に滞在することになります。

オリヴァーは背が高く、知的だったため、周りの女性から人気を集めていました。

しかし、エリオはオリヴァーの横柄な態度や「あとで」という口癖が気に入らず、反発ばかりしていました…。

そんなある日、オリヴァーと近所の友人たちがバレーボールをしていた時、オリヴァーは冗談半分のようにエリオの上半身裸の身体に優しく触れ、すぐにどこかへ去っていきます。

最初は困惑していたエリオですが、次第にオリヴァーのことが気になり、目で追いかけるようになります。

エリオとオリヴァーは街のパーティーに参加します。

そこで、オリヴァーがキアラという女性と楽しそうに踊っているのをみて、エリオは胸にざわめきを感じます。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

ある雨の日の午後、エリオの母は『エプタメロン』の一節を朗読します。

それは、若く美しい騎士が王女に恋をしたものの、愛の言葉を伝えられず、「告白すべき」か「命を絶つべきか」と、騎士は王女に問いかけるという物語でした。

数日後、エリオはオリヴァーとともに町にでかけます。

そして、帰り道にエリオは、自分の気持ちを抑えることができず、オリヴァーの唇にキスをします。

ですが、オリヴァーは「自制すべきだ」と止められてしまいます。

エリオには、ガールフレンドのマルシアがいました。

オリヴァーへの気持ちをぶつけるように、エリオはマルシアと体の関係を持ちます。

しかし、オリヴァーへの気持ちが日に日に強くなったエリオは、我慢できず、オリヴァーに自分の思いを手紙に書きます。

すると、オリヴァーから「大人になれ、真夜中に会おう」と返事が来るのでした。

約束の夜、オリヴァーとエリオは静かに手を握り、愛を確かめ合いました。

そしてオリヴァーはエリオに、「出会った当初から、エリオのことが気になっていた。だからバレーボールのときに身体に触れたのだ」と告白し、これからは「君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼んで欲しい」と言います。

ようやく結ばれた二人でしたが、夏はもうすぐ終わろうとしています。

翌朝はエリオが目を覚まし、外に出ると、マルシアがいました。

マルシアは「私は本当にあなたの彼女なの?」とエリオに尋ねかけます。

うまく答えることができないエリオをみたマルシアは、黙ってその場から去っていきます。

オリヴァーが発つ日も近づいてきました。

オリヴァーは大学の調査のため、ベルガモに寄ってから、そのままアメリカに戻るつもりだとエリオたちに告げます。

エリオの気持ちに気づいていた両親は、エリオも同行することをすすめました。

大自然を駆け巡り、お酒を飲み、ダンスを踊る…ベルガモでも二人だけの楽しい時間はすぐに去っていき、別れのときがやってきました。

お互いうまく言葉をかけられないまま、オリヴァーは列車に乗って行ってしまいます。

一人プラットホームに取り残されたエリオは、母に「迎えに来て欲しい」と電話で伝えます。

帰りの車中で、エリオは堪えきれず、涙を流します。

母はそんなエリオを黙って見守っていました。

町に着くと、マルシアがいました。

マルシアは目を腫らしたエリオを見て、「私は怒ってなんかない。あなたが好きよ。これからもずっと友達でいて欲しい」と優しく伝えるのでした。

家に帰ると、父が待っていました。

悲しむエリオに父は「はやく立ち直ろうと心を削ってはいけない。痛みを葬るな」と言い、優しく受け止めます。

季節が変わり、冬になりました。

エリオは家族とともに、再び北イタリアの別荘を訪れていたところ、一本の電話が鳴ります。

それは、オリヴァーからの電話でした。

オリヴァーの声を聞き、喜ぶエリオでしたが、オリヴァーは結婚することになると静かに伝えました。

悲しむエリオでしたが、祝福の言葉を言い残し、電話を切ります。

エリオは暖炉の前に座り、揺れる炎を見ながら、静かに涙を流します。

オリヴァーを想って。

君の名前で僕を呼んでをみての感想

 

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17歳と24歳の2人青年の繊細な感情を瑞々しく描いた「君の名前で僕を呼んで」。

この映画の最大の魅力は、その「美しさ」にあります。

物語の舞台となっている1980年代は、まだ同性愛者への差別や偏見が色濃く残っていた時代でした。

しかしエリオの周りの人間は決して、同性愛者を咎めることなく、すべてを受け入れます。

美しく優しい場面の数々は、見ている観客の胸に強く突き刺さります。

美しさは物語だけではありません。

劇中で流れる音楽もまた魅力的です。

バッハや坂本龍一、エリック・サティなどのクラシック音楽やスフィアン・スティーヴンスの”Mystery of Love”, “Visions of Gideon”は、この映画のために作られたと言えるほど、映像とマッチしており、物語をより一層引き立てています。

また本作ですが、続編の製作を決定しています。

公開が待ち遠しいですね。

君の名前で僕を呼んでのキャスト情報

エリオ・パールマン役(ティモシー・シャラメ)

 

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オリヴァーに恋をする17歳の少年エリオを繊細に演じた、ティモシー・シャラメ。

時折見せるアンニュイな表情が魅力的です。

「君の名前で僕を呼んで」の演技が絶賛され、その年のアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされました。

「レディ・バード」や「ビューティフル・ボーイ」、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」と立て続けに話題作に出演する、注目の若手実力派俳優です。

オリヴァー役(アーミー・ハマー)

 

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大学教授であるエリオの父のアシスタントとして、夏の間だけ、エリオの家に滞在することとなった、アメリカ人大学院生のオリヴァー。

オリヴァー役を演じたのは、『ソーシャル・ネットワーク』や『白雪姫と鏡の女王』などに出演し、幅広い役柄に挑戦し続けるアーミー・ハマー。

次回作は、ケネス・ブラナー監督の「Death on the Nile(ナイルに死す)」です。

まとめ

「君の名前で僕を呼んで」のあらすじについて、紹介しました。

物語はもちろん、イタリアの古い町並みや音楽といった画面に映るすべてのものが美しい作品になっています。

興味ある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。