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映画「ショコラ」のあらすじネタバレとラスト結末|豪華キャストや原作情報も

この記事ではショコラのあらすじとネタバレ、キャストなどを紹介します。

フランスのある村のチョコレート屋。ヴィアンヌという女性が作るそのチョコレートには特殊なスパイスが入っているのです。

食べた人や訪れた人の悩みを癒してくれる、時には人生までも変えてしまう、そんなチョコレート屋さんのお話です。

ショコラの作品詳細情報

公開日:2000年12月15日(全米)、2001年5月28日(日本)

原題:Chocolat

上映時間:121分

監督:ラッセ・ハルストレム

製作:ミラマックス

出演:ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ/ジュディ・デンチ、

アルフレッド・モリナ 他

ジョアン・ハリスの小説『ショコラ』が原作で様々な賞を受賞している作品でした。監督のラッセ・ハルストレムが映画を手掛けるとハリスの名がさらに広まることに。

さらに主演のジュリエット・ビノシュは見事な演技でアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。

宗教をテーマにしたことも話題となり、最後は厳格な村が自由を手に入れるというハッピーエンドが一つの魅力です。

ショコラのあらすじ

物語の舞台はフランスの小さな村。そこは厳格なカトリックを信仰する村です。村人たちは断食をしている頃でした。

強い北風が吹く中、赤いマントを覆った二人の親子の姿が。

その親子の名前はヴィアンヌとアヌークです。彼女たちは老婆のアルマンドから古びた建物を借りました。中に入ってみるとほこりまみれで薄汚い家具が並んでいたのです。

ヴィアンヌは一生懸命掃除をして、壁を塗り替えて何か準備をしています。一体どんなお店を開こうとしているのでしょうか?

答えはチョコレート屋さん。通りかかる村人たちはガラス越しで見ると…。たくさんのチョコレートが並び、おいしそうに輝いています。しかし、彼らは断食中。チョコレートなどもってのほか。

ある女性は夫が酒に毎晩酔いしれて自分を相手にしてくれない。ヴィアンヌにもらったチョコレートのおかげで夫と仲が良くなりました。

またあるおじいさんは愛犬の散歩途中にこのチョコレート屋を見かけます。そこに意中の女性が通りかかって思わず見とれてしまいます。ヴィアンヌは見越して彼にチョコレートをプレゼントしようとします。

そう。ヴィアンヌのチョレートは人の心を動かすのです。

一方、村長のレノは目を光らせていました。なぜならこの村はカトリックを信仰しており、さらに断食の時期でした。さらに彼こそがいちばん規律を守っていて自分自身にとても厳しかったのです。

開店して少し経った頃、アルマンドがやって来ました。彼女にホットチョコレートを出すと少しずつ語りだします。彼女もまた悩んでいました。娘のカロリーヌとは不仲のまま、孫とは顔も会わせられないのです。

ある日、少しやつれた女性が姿を現しました。名前はジョゼフィーヌ。彼女はチョコレートを一つ盗みました。ヴィアンヌは見て見ぬふりをして彼女にもう一つ同じものをプレゼントします。ところが逃げてしまいます。

村中ではヴィアンヌの陰口があっという間に広がってしまいました。腹立たしい気持ちになっていたヴィアンヌにジョゼフィーヌがやって来ます。

彼女は夫と離婚したかったのです。夫の言いなりになるのは嫌だけれども、ずっと勇気が出ない。そんな彼女に否定しないヴィアンヌでした。

そしてやっとジョゼフィーヌは家を抜け出せました。傷を負ってまでも勇気を出したジョゼフィーヌをヴィアンヌは優しく抱きしめました。ヴィアンヌは彼女を済ませ、お店を一緒に切り盛りしてもらうことに。

アルマンドにも幸運が訪れます。いつもと同じようにお店でホットチョコレートを飲んでいると孫がやってきたのです。実はヴィアンヌが呼んでいました。アルマンドは照れくさそうに孫と話すのでした。

ある女性に思いを寄せていたおじいさんもやっと一歩踏み出します。彼女の家にそっとチョコレートを置いておきました。いったい二人はこれからどうなるのでしょう?

徐々にヴィアンヌのチョコレートは村人の間で認められていたのです。

ある日、子どもたちが村にやって来る船を見つけます。アヌークも海賊かと思いわくわくします。ヴィアンヌとアヌークたちはその船の側に行きます。

そこでルーと出会うのです。彼は旅をして生活していました。いつものようにチョコを渡すも彼の好みとは違っていました。ヴィアンヌは何故か彼が気になってしまいます。

ルーは仲間の子どもと一緒にヴィアンヌの店に来ます。彼らはボイコットされ厳しい目で見られていました。しかしヴィアンヌは気にせず招き入れたのです。

そのお礼にルーは壊れたドアを直してあげました。村に良い風が吹いていた気がしていたこの時、また事件は起こります。

アヌークがいじめられていました。ヴィアンヌがミサにも参加しないこと。そしてチョコレートが気に食わなかったレノ伯爵の仕業でした。

本当に落ち込んだヴィアンヌはアルマンドのもとへ。実は彼女も娘に孫と会っていたのを見つけられてしまいました。落ち込んだ二人はパーティでもしようと約束します。

それはアルマンドの誕生日パーティでした。招待したのはチョコレート屋のお客さん。そしてルーも一緒に手伝ってくれました。

食事を楽しむ中、孫が訪れます。そして肖像画をプレゼントしてくれました。アルマンドにとっては本当に幸せなプレゼントだったのです。

食事を終え、彼女たちはルーの船で踊ります。みんな音楽に合わせては弾けるように踊っています。ヴィアンヌもしっとりとルーと踊るのでした。

パーティの後、ヴィアンヌとルーは小さなボートで二人だけで話します。二人とも定住しない生活で気持ちの通じ合っていました。二人は惹かれ合っていてキスを交わします。

ところがもうすでに暗雲は立ち込めていたのです。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末を知りたくない場合は飛ばしてください。

船が真っ赤に燃えあがている…。大火事でした。ヴィアンヌは急いでアヌークを探しました。必死で燃え上がる船に向かおうと川に飛び込みます。見つからず泣き叫んでいたヴィアンヌのもとに声が。

見るとアヌークが無事でいたのです。泣きながら我が子を抱きしめました。

また、さらにアルマンドがパーティの後すぐに亡くなったという知らせが。彼女は元々病気持ちでもう長くはないと言われていましたが、村人たちは責任を押し付けます。

この一件でヴィアンヌは村を出て行くことに。去りたくないと駄々をこねるアヌークとともに出ようとしますが、ジョゼフィーヌたちから説得されて辞めることにします。

今まで何度も違う町へ旅立ちましたが、こんなに優しい人たちに恵まれたのは初めてだったのです。

こうして村にはヴィアンヌのチョコレートが欠かせない存在になったのです。

一方レノ伯爵はナイフを持ちヴィアンヌたちを殺しに行こうと店の中へ忍びこんでいました。彼の説教のせいでジョゼフィーヌの夫が船の大火事を仕組み、信仰自体に疲れ切っていたのです。

店でふと口にしたチョコレートをきっかけにむさぼり食いました。厳格だった彼がいちばんチョコレートを欲していたのかもしれません。ヴィアンヌの優しさに後押しされ自分の過ちを認めました。

その後村ではイースター祭が行われました。しかし、今までになかった楽しいお祝いでした。みんなが食べたり、踊ったり。ミサで語られたように制限することではなく何を選択するかが幸せへの鍵だったのです。

やがて時は過ぎ、暖かい南風が吹くころでした。ルーがまたやって来ます。ヴィアンヌとアヌークと三人で暖かいホットチョコレートを飲むのでした。

ショコラを見ての感想

ヴィアンヌのチョコレートで村人たちが変わっていく姿はとても感動します。おそらく彼女の気さくな性格も彼らを惹きつけていたのかもしれません。

この村に来るまでは定住もせず母親として一人で娘を育ててきたヴィアンヌはやっと運命の人に出会いました。彼女はいつも人の好みを当てられるのにルーだけは当てられなかったのです。これが後に恋人となる伏線でした。

宗教と人との関わり方が描かれていたのもこの映画の特徴のひとつです。ただのファンタジーではなく、現実味を感じさせる部分もたくさんありました。

またルーを演じるかっこいいジョニー・デップも見どころの一つです。

ショコラのキャストは?

ジュリエット・ビノシュ(ヴィアンヌ役)

 

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フランス出身の女優です。1993年の『トリコロール/青の愛』、1996年の『イングリッシュ・ペイシェント』、2010年の『トスカーナの贋作』の三作品で世界三大映画祭の女優賞を制覇しています。

また恋多き女でもある彼女は監督のレオス・カラックスや俳優のオリヴィエ・マルティネスなど数々の男性を虜にしています。

透き通るような美白と優しい笑顔にはついつい見とれてしまいます。

ジョニー・デップ(ルー役)

 

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あの『パイレーツ・オブ・カリビアン』で有名なアメリカ出身の俳優かつミュージシャンです。

『ショコラ』でも少しミステリアスでダンディーなルーを演じています。どの出演作品にも大人の色気が出ていて多くの女性を魅了にしています。

またファッションではデニムやレザー、ハット、眼鏡などかっこよく着こなすおしゃれさん。髪型も彼にしか似合わないスタイルで世界中の男女が憧れています。

ジュディ・デンチ(アルマンド役)

 

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イギリス出身で若い頃は主に舞台で活躍していました。デビューがオールド・ヴィック座で『ハムレット』のオフェーリア役。『ロミオとジュリエット』ではジュリエット役をするなどイギリスの演劇界でたちまち有名に。

映画でもアカデミー賞を受賞するなど高い演技力の持ち主で、『ショコラ』でも少しひねくれもののばあさんを演じていました。

実力派女優のジュディ・デンチは年を取ってからも美しい容姿で活躍し続けています。

アルフレッド・モリナ(レノ伯爵役)

 

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イギリス出身で最初は舞台で活躍していました。ブロードウェイデビューも果たし、映画界ではさまざまなジャンルに出演。

少し個性の強い独特な役も担っていて『スパイダーマン2』では見事な怪演をしていました。

『ショコラ』でも最後のチョコレートをむさぼるシーンも圧倒的に見入ってしまう演技です。

まとめ

ショコラのあらすじ、感想、キャストなど紹介しました。チョコレートをきっかけに動くさまざまな物語だけでなく、主人公たちの愛も描いたファンタジーです。

ジュリエット・ビノシュやジョニー・デップなど豪華キャストも見どころです。

ぜひご覧になってみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。