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親愛なるきみへのネタバレあらすじと感想|チャイニングとアマンダ他豪華キャスト紹介も

この記事では、「親愛なるきみへ」のあらすじとネタバレ、キャストについて紹介します。

ドイツ駐在の特殊部隊兵士の青年は、偶然出会った女子大生と恋に落ちますが、やがて訪れる切ない運命に2人は翻弄されていきます。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみてください。

親愛なるきみへの作品詳細情報

公開:2011年09月23日(全米公開2010年02月05日)

原題:Dear John

上映時間:108分

監督:ラッセ・ハルストレム

製作:レラティビティ・メディア

出演:チャニング・テイタム、アマンダ・サイフリッド

米軍特殊部隊兵士と女子大生の切なくも温かいラブストーリー。

「ギルバート・グレイプ」や「サイダーハウス・ルール」などを手掛けたスウェーデン出身の映画監督ラッセ・ハルストレムが、ふたりの恋模様を叙情的に仕上げています。

また原作は、「きみに読む物語」や「メッセージ・イン・ア・ボトル」で知られる、アメリカ人人気作家ニコラス・スパークスです。

親愛なるきみへのあらすじ

ジョンが被弾し、意識を失う前に思い浮かんだのは、8歳の頃に行った造幣局の見学ツアーのことでした。

不良品が出回らないように、コインは1枚ずつ丹念に検査されます。

そのことを思い出し、ジョンは思うのです。

2つの穴が開いた自分は不良品のコインだ、と。

そして、意識が薄れていくなかで、最後に思い浮かんだのは、「あなた」のことでした。

2001年、春。

サヴァナは友人達と海に遊びに来ていました。

橋の上で話をしている最中、サヴァナは鞄を海に落としてしまいます。

それを近くで見ていたジョンが橋から海に飛び込み、サヴァナの鞄を拾い上げます。

サヴァナはジョンに鞄のお礼にビールを奢ると言います。

ジョンは自身が兵士であることと2週間の休暇が終われば、軍隊に戻ることをサヴァナに話します。

やがて、ふたりは次第に打ち解け、ジョンは明日も会う約束をサヴァナにし、その日は別れます。

ジョンは別れた後、サヴァナの友人であるティムに家まで送ってもらいました。

ティムはサヴァナの父親代わりとして、「サヴァナを傷つけたら許さない」とジョンに忠告します。

翌日、ジョンはサヴァナと夕食を食べに出かけました。

サヴァナはジョンの家族に興味があったため、家に行きたいとジョンに頼みます。

ジョンは戸惑いながらも、サヴァナを連れて家に帰ります。

ジョンの父はコイン収集が趣味で、サヴァナにコインを見せ、逸話を話して聞かせました。

2人はその後もデートを重ね、楽しい時間を過ごしました。

ジョンの休暇も終わりが近づき、サヴァナは不安になります。

ジョンは1年後に軍隊を除隊し、卒業を祝いに行くことをサヴァナに約束します。

そんなある日、サヴァナはジョンの父と出会った時、彼が自閉症だと気づき、そのことをジョンに伝えます。

ジョンは父が自閉症であることを受け入れられず、2人は喧嘩になってしまいます。

翌日、ジョンはサヴァナの家を訪ねますが留守でした。

ジョンはサヴァナに手紙を残します。

ジョンが父と夕食を食べていると、サヴァナが家に訪ねてきます。

2人は謝罪をし合い、仲直りをします。

そして、サヴァナはジョンへ返事を渡します。

手紙には、どんな些細なことでも日々のことを手紙で伝えて欲しい書かれていました。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

休暇後、ジョンはすぐに任務地へと派遣されました。

任務地は郵便制度が整っていなかったため、ジョンはサヴァナへの手紙を、航空便で送ることを決め、仲間に託します。

ジョンの手紙には、サヴァナへの思いなどが正直に書かれていました。

ある日、サヴァナはジョンの父のもとへ行きます。

ジョンの父はコレクションをしているコインの中で、一番のお気に入りをサヴァナに見せます。

お気に入りの一枚はエラーコインで、サヴァナは父に、なぜ好きなのかを尋ねますが、父は理由を話そうとはしませんでした。

サヴァナはジョンに手紙を書き、理由はなにかと尋ねます。

ジョンの父の一番お気に入りのコインは、ジョンが子供の頃に釣り銭でたまたま手に入れたものでした。

ジョンの父が買い取り業者に見せに行くと、4000ドルの価値があることが判明します。

買い取り業者はそのコインを売らずに、家宝にし、代々子供達に託していくことを勧めます。

それからジョンと父にとって、コイン収集は共通の趣味になりました。

しかし、ジョンが10代になると、反抗期が訪れ、父とあまり話さなくなってしまったのです。

そのコインは、親子が繋がることのできる唯一の手段だったのです。

そんなある日、アメリカで9.11の同時多発テロが発生します。

ジョンの所属するチームは、任務を継続することを余儀なくされます。

1年後に除隊するというサヴァナとの約束を守れなくなったため、ジョンは2日間の休暇に、サヴァナと父に会いに行きます。

サヴァナと再会したジョンは、サヴァナに任務を継続する意思があることを話します。

サヴァンナはジョンが相談をしてくれなかったことにショックを受けます。

ジョンもまた、任務とサヴァナとの間で気持ちが揺れ動いていました。

ジョンは、「すぐに会おう」と言い合い、サヴァナと別れます。

再び任務地に派遣されたジョンは、サヴァナに手紙を送り続けます。

しかしサヴァナからの返事はありませんでした。

2ヶ月後、サヴァナから手紙が届きました。

しかし、そこには「別の男性と婚約した」ことが書かれていました。

ジョンはショックを受け、これまでのサヴァナからの手紙を燃やします。

ある日、ジョンは任務中に被弾し、ドイツの病院に搬送されます。

3ヶ月後、傷も癒え、病院を退院すると、上官から保養休暇を取るように勧められますが、ジョンは任務の継続を希望します。

2007年、カタールの特殊部隊基地にいるジョンのもとに、父が脳卒中で倒れたと連絡が入ります。

ジョンは急いで、アメリカにいる父のもとへと向かいます。

父は意識があるものの、会話はできませんでした。

ジョンは家に帰ると、父に手紙を書きます。

翌日、父に書いた手紙を渡すものの、父は手を動かすことができず、手紙を広げられません。

そのため、ジョンは父に手紙を読んで聞かせます。

その手紙には、数年前に撃たれて倒れたときに、見学ツアーのことが思い浮かんだと書いていました。

そして、最後に思い浮かんだ人物を父に伝えようとしますが、涙が出て最後まで読むことができませんでした。

そんなジョンの頭を父は優しく撫でます。

父の葬儀後、ジョンはサヴァナに会いに行きます。

サヴァナの家に飾られている写真を見て、ティムと結婚したことをジョンは知ります。

ティムはステージ4の癌に侵されていました。

ティムには、自閉症の息子アランがいました。

自分がこの世を去った時、アランはどうなるのかとティムは心配になり、サヴァナと結婚することにしたのでした。

せめてアランが一人にならないように、と。

ジョンはティムを見舞いに行きます。

ティムはサヴァンナのことを愛しているが、サヴァナが本当に愛しているのは君だと告げます。

その日の夜、ジョンはなぜ手紙だけで終わらせたのだと、サヴァナを非難します。

サヴァナは涙ながらに、電話で声を聞けば決心が鈍るからだと言います。

そして、ジョンのいない生活に耐え、ティム親子を支えなければいけない状態だったと伝えます。

ジョンは初めてサヴァナの気持ちを知り、黙って抱きしめます。

帰り際、サヴァナは「すぐに会おう」と言って見送りますが、ジョンは「さよなら」と言って出ていきました。

ジョンは家に帰り、父親が集めていたコインのコレクションを見ます。

翌日、ジョンは生前、父がお気に入りにしていた思い出の1枚だけを残し、すべてのコインを売り払います。

任務地に訪れていたジョンのもとに、サヴァナから手紙が届きます。

その手紙には、匿名で寄付金が届き、ティムに満足のいく医療をさせてあげることができ、幸せな最期を迎えたことが書かれていました。

そして「すぐに会おうね」と手紙では締めくくられていました。

ある日、サヴァナがカフェにいると、自転車に乗ってジョンがやって来ます。

サヴァナは店から出て、ジョンを抱きしめ、ふたりは微笑み合います。

親愛なるきみへをみての感想

 

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「親愛なるきみへ」は、特殊部隊の兵士であるジョンと女子大生のサヴァナが偶然出会い、恋に落ち、ジョンが赴任地を転々としていくなかでも、文通をして愛を育むというラブ・ロマンス映画です。

ジョンは中東で被弾し、遠くなる意識のなかで、最期に思い浮かべたのは「あなた」でした、と言います。

しかし、その「あなた」は劇中では明言されていません。

もちろん「あなた」とは、恋人であり、常に想い続けていたサヴァナのことであるのは確かです。

しかし、「あなた」には、もうひとりの人物のことを指しているような気もするのです。

それはジョンの父親です。

父親は、男手ひとつでジョンを育てていましたが、自閉症を患っていたため、対人関係が苦手でした。

そんな父親とジョンの唯一の共通の趣味が、「エラーコインの収集」でした。

しかしジョンが大きくなるにつれ、父親に反発するようになります。

息子との心の距離が広がっていても、父は黙々とエラーコインの収集を続けます。

それは息子と繋がれる唯一の手段だから。

ジョンは被弾した直後、造幣局の見学ツアーのことを思い出します。

それは、父との大切な思い出のひとつです。

大人になって、そして死にかけて初めて、「異性愛」とは違う、もうひとつの愛「親子の愛」に、ジョンは気づいたのです。

父親の死後、ジョンは思い出のあるコインだけ手元に置き、残りは売り、そのお金をサヴァナに送ります。

それはサヴァナへの愛であると同時に、サヴァナの息子である自閉症のアランが幸せになってほしいという思いでもあったと思います。

父と同じ自閉症を抱えるアランの幸せを願うことが、親孝行だと考えたのかも知れません。

「親愛なるきみへ」は、「恋愛」や「親子愛」など、様々な愛のかたちを教えてくれる作品なのです。

親愛なるきみへのキャスト情報

ジョン・タイリー役(チャニング・テイタム)

 

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軍隊の特殊部隊に所属する青年。

サヴァナと偶然出会い、一目惚れをします。

ジョン役を演じるのは、チャニング・テイタムです。

スティーブン・ソダーバーグの「マジック・マイク」で主演を務め、人気を博し、その後も「21ジャンプストリート」や「フォックスキャッチャー」、「ヘイトフル・エイト」、「キングスマン:ゴールデン・サークル」など立て続けに話題作に出演しています。

サヴァナ・リン・カーティス役(アマンダ・サイフリッド)

 

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帰省中に、ジョンと出会い、恋に落ちる女子大生。

サヴァナ役を演じるのは、アマンダ・サイフリッドです。

2008年に公開された「マンマ・ミーア!」でメリル・ストリープの娘役を演じ、吹き替えなしで歌声を披露しました。

また「TIME/タイム」や「レ・ミゼラブル」、「魂のゆくえ」などにも出演をしています。

まとめ

「親愛なるきみへ」のあらすじについて、紹介しました。

「親愛なるきみへ」は、「恋人への愛」や「親に対する愛」、「子を思う愛」など、様々な愛のかたちが詰まった作品です。

興味のある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。