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映画ドリームのキャストとあらすじネタバレ|ラスト結末と人種差別に対する考察も

この記事では、2016年に公開された伝記映画の「ドリーム」のあらすじネタバレと豪華キャストについて紹介します。

本作は、マーゴット・リー・シェッタリーのノンフィクション小説を原作しており、公開当初は全米25館での限定公開で始まり、その後拡大公開されると、全米興行収入ランキング1位となりました。

ドリームの作品詳細情報

公開:2017年9月29日(全米公開2016年12月25日)

原題:Hidden Figures

上映時間:127分

監督:セオドア・メルフィ

制作:ファックス2000・ピクチャーズ チャーニン・エンターテインメント

出演:タラジ・P・ヘンソン/オクタヴィア・スペンサー/ジャネール・モネイ/ケヴィン・コスナー 他

1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し無事に帰還させる」という一大事業に尽力した3人の女性の性別や人種、世代を超え、すべての世代を大きな夢へと導いた感動の実話です。

本作は、批評家や観客から極めて高い評価を受け、日本でも大ヒットしました。

ドリームのあらすじ

1961年アメリカ・バージニア州、キャサリン・G・ジョンソンは数学が得意な黒人女性で、同僚のドロシー・ヴォーン、メアリー・ジャクソンとともに、人類を月に送るアメリカ政府の計画のため、ラングレー研究所で働いていました。

ある日、キャサリンの上司、ヴィヴィアン・ミッチェルはアル・ハリソンをリーダーとする、マーキュリー計画のスペースタスクチームの一員に、黒人女性として初めてキャサリンを任命します。

リーダー格のドロシーは、管理職への昇進を希望していますが、上司から「黒人グループには管理職をおかない」と却下されてしまいます。

技術部への転属が決まったメアリーは、エンジニアを志していますが、黒人である彼女には、大きなハードルが立ちはだかっていました。

エンジニアへの転身には、学位が必要なのですが、そのためには、白人専用の高校の通わなければならなかったのです。

大きなチャンスを与えられたキャサリンですが、黒人差別が残るアメリカでは、トイレでさえ黒人と白人で区別され、オフィスの白人はキャサリンに冷たい対応をします。

それでも3人は、公私ともに毎日ひたむきに生き、国家の威信をかけたマーキュリー計画に貢献しょうと日々奮闘していました。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末を知りたくない場合は飛ばしてください。

ついにマーキュリー計画のために、選抜された7名の宇宙飛行士「マーキュリー・セブン」がラングレーに異動してきます。

黒人たちは、彼らに接触できないよう、歓迎の場を分けられてしまいますが、宇宙飛行士のジョン・グレンは彼女たちに親しく接し、感謝を伝えてくれました。

キャサリンは、同僚の嫌がらせに苦しみながらも、数学の実力によって、上司のハリソンに認められます。

メアリーは、ついに裁判所に訴えを起こし、通学の権利を勝ち取ります。

そしてドロシーは、最新型コンピュータの導入を目にし、計算手が解雇されることを見越して、自らコンピュータ言語を学び、他の黒人女性たちに教えていました。

1961年4月12日、ソ連が有人宇宙飛行に成功します。

マーキュリー計画に続行も危ぶまれますが、ジョン・F・ケネディ大統領は、計画を続行すると表明します。

計画の続行に安堵するキャサリンたちですが、仕事は多忙を極めていきます。

そんなある日、キャサリンが席を外したことをハリソンを叱責します。

納得のいかないキャサリンは、自分が800mも離れた有色人種用のトイレに、徒歩で往復しなければならないこと、職場の服装規則である真珠のネックレスを買えるほど給与を得ている黒人女性がいないこと、コーヒーディスペンサーされも人種分けされ、除け者にされていることを大声でハリソンに訴えました。

そして、せめて日に何度かは、席を外すことを許してほしいと伝えます。

キャサリンの切実な訴えを聞いたハリソンは、「有色人種用」と書かれたコーヒーディスペンサーや看板を無くし、NASAから人種差別を撤廃させようと考えます。

その後キャサリンは、ハリソンの尽力により、重要な会議にも出席させてもらえるようになりました。

その会議でキャサリンは、見事な計算をしてロケットの落下位置を予測してみせ、グレンたち宇宙飛行士の信頼を勝ち取ります。

さらに前夫と死別し3人の娘たちを育てていたキャサリンでしたが、州兵のジムと再婚し、そのお祝いとしてハリソンから、真珠のネックレスを贈られました。

一方ドロシーは、努力のかいもありコンピュータ技術者として引き抜かれますが、他の女性計算手も一緒でなければ応じないと強気の姿勢に出ます。

事実彼女たちでなければ、最新型コンピュータを使いこなせなかったため、その要求は認められます。

それだけでなく、白人女性たちもドロシーに教えを請いに来るようになっていました。

メアリーもまた、努力が認められ、通学に反対していた夫から応援されるようになりました。

そして1962年2月20日、宇宙飛行士ジョン・グレンがアメリカ初の地球周回軌道飛行に挑む日がやってきました。

ところが、歴史的偉業に全米が注目するなか、打ち上げ直前に想定外のトラブルが発生してしまいます。

コンピュータが出した数値に間違いが見つかったのです。

ロケットのトラブルをハリソンから聞いたキャサリンは、すでに職務を終えて宇宙特別研究本部を離れていましたが、その場ですぐに計算し、正しい数値を導きだします。

管制室までの長い道のりを彼女は急ぎ、その数値を書いた紙をハリソンに渡します。

直後、一度閉まった管制室の扉が開き、ハリソンがキャサリンを中に呼び入れます。

キャサリンは、打ち上げの瞬間を管制室の中から見ることができたのです。

このまま順調に行くかと思われた地球周回軌道飛行でしたが、遮熱板に異常が発生してしまい、ジョン・グレンの身に危険が迫ります。

キャサリンは、その問題も解決し、ジョン・グレンは無事に地球に帰還しました。

キャサリンは、その後も人類を月に送るアポロ計画で活躍し、2015年には名誉ある大統領自由勲章を受章しました。

ドロシーは、スーパーバイザーとして長く活躍、メアリーもNASAのエンジニアになりました。

現在、ラングレー研究所にはキャサリン・ジョンソンの名をつけたビルがあります。

最後は、キャサリン、ドロシー、メアリーの3人の写真とその後の活躍が流れ、物語は幕を閉じます。

ドリームの感想

 

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3人の女性の聡明さ、優しさ、明るさ、強さに、人間としての生きる力を感じる、とても満足感のある映画です。

音楽も軽快で聞きやすく、展開も痛快で、テンポよく進んでいくため、最後まで飽きることなく楽しめます。

全体的にとてもポジティブなストーリーで、人種差別という暗い話題をテーマにしながら、明るい気持ちで見ることができました。

個人的にケビン・コスナーが好きになりました。

トイレの看板を壊すシーンは、ありがとうと叫びたい気分でした。

明るく、ポジティブになれる素敵な映画なので、誰でも楽しめると思います。

ドリームのキャストは?

キャサリン・ゴーブル・ジョンソン役(タラジ・P・ヘンソン)

 

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ワシントンD・C出身のタラジ・P・ヘンソンは、大学在学中に演劇を学びます。

デビュー後は、テレビドラマで活躍していたが、その高い演技力から映画にも出演し、数々の映画賞にノミネートされ、トップ女優の仲間入りを果たします。

本作では、実在の人物であるキャサリンを見事に演じ切り、高い評価を獲得しました。

ドロシー・ヴォーン役(オクタヴィア・スペンサー)

 

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アラバマ州出身のオクタヴィア・スペンサーは、元々キャスティングの仕事のために雇われていましたが、自らオーディションを受けたいと志願し、その後多くの映画、テレビドラマで活躍します。

2011年には、アカデミー賞助演女優賞を受賞しました。

メアリー・ジャクソン役(ジャネール・モネイ)

 

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ジャネール・モネイは、女優だけでなく、歌手、作曲家、音楽プロデューサー、モデルとしても活躍しています。

本作と同じころ映画「ムーンライト」に役者して参加し、仕事の幅を広げていきます。

本作では、実在の人物であるメアリー・ジャクソンを好演し、多才な才能を世間にアピールしました。

まとめ

 

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ハリウッド映画「ドリーム」のあらすじについて紹介しました。

見た人誰もが、前向きになれる夢とパワーにあふれる素晴らしい作品です。

興味のある方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。