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映画ジョジョラビットのあらすじ感想とネタバレ|ラスト結末と豪華キャスト紹介も

今回は「ジョジョ・ラビット」のあらすじとネタバレ、そして豪華キャストをご紹介します。

第二次世界大戦中のドイツはヒトラー率いるナチス政権下にあり、当時の状況や人々の暮らしを子供目線からユーモアを交えて描いた感動作です。

「ジョジョ・ラビット」の作品詳細情報

公開:2020年1月17日(全米公開2019年10月18日)

原題:JoJo Rabbit

上映時間:108分

監督:タイカ・ワイティティ

製作:カーシュー・ニール / タイカ・ワイティティ / チェルシー・ウィンスタンリー

出演者:ローマン・グリフィン・デイヴィス / スカーレット・ヨハンソン / サム・ロックウェル

「ジョジョ・ラビット」のあらすじ

10歳の少年ジョジョ・ベッツラーは、小さいながらヒトラーをドイツの救世主として固く信じています。

今日からドイツ少年団「ユーゲント」に入隊し特別週末キャンプで訓練を受けることになっていましたが、怖気づいている自分に気付きます。

すると空想上の友達アドルフ・ヒトラーが彼を励まし、「ハイル・ヒトラー」(ヒトラー万歳)を叫ぶ練習をさせ、元気づけました。

意欲を取り戻したジョジョは、親友のヨーキーと共にキャンプへ向かいます。

キャンプを取り仕切るのはキャプテン・クレンツェンドルと部下のフィンケルです。

参加した少年たちはナイフを支給され、様々な訓練を受けていきます。

戦闘の仕方やユダヤ人について教えられ、夜にはキャンプファイヤーで本を燃やしました。

ある日、訓練の一環としてウサギを殺すように命令されたジョジョは、どうしても殺すことができず逃がしたことで「弱虫のジョジョラビット」とバカにされてしまいます。

すると空想のヒトラーが現れ、再びジョジョを励ましました。

元気を取り戻したジョジョが走って訓練へ戻ると、今度は手りゅう弾を投げる練習をしています。

ジョジョはクレンツェンドルの手から手りゅう弾ももぎ取って投げると、木に当たって跳ね返り、自分の足元で手りゅう弾が爆発して大怪我をしてしまいます。

それを知った母親ロージーはジョジョをユーゲントに連れていき、彼にもできる仕事をくれるようクレンツェンドルに頼みました。

雑用をもらったジョジョは街中でポスターを貼る仕事をしていましたが、帰る途中に広場で絞首刑にされた人々を見てしまいます。

家に帰ると、屋根裏で物音がします。不審に思ったジョジョが見に行くと、亡くなった姉インゲの部屋の壁裏に一人の少女エルサが隠れていたのです。

彼女がユダヤ人だと気付いたジョジョは通報すると脅します。当時のドイツではユダヤ人を絶滅させるべく、政府が彼らを捕えようと目を光らせていたのです。

するとエルサは、通報すれば家族全員が反逆者とみなされ処刑されると脅し、ジョジョのナイフを奪ってしまいました。

ユダヤ人について研究し、本を書いて国に貢献しよう、そう思いついたジョジョは通報しない事を彼女に約束し、ユダヤ人の秘密を全て話すことを条件に家に住むことを許しました。

それ以来、ジョジョはロージーに内緒でエルサの話を聞くようになりました。

エルサと話せば話すほど、ジョジョは彼女のユーモアや聡明さに気付き、「ユダヤ人は下等な悪魔である」というユーゲントの教えが間違いでは、と気付き始めます。

しかし、空想のヒトラーは相変わらず反ユダヤ主義を声高に叫んでいます。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

そんなある日、秘密警察ゲシュタポが突然ジョジョの家へ家宅捜索に訪れ、ジョジョは慌ててエルサを隠そうとしすが、機転を利かせた彼女はインゲになりすまして姿を現しました。

身分証を見せろと言われたエルサは、一緒に来ていたクレンツェンドルにインゲの身分証を渡します。

クレンツェンドルに生年月日を聞かれ答えると、ゲシュタポ達は納得し引き上げていきました。

彼らが帰ったあと、エルサは震えながら「生年月日を間違えた」とジョジョに話します。クレンツェンドルは彼女たちを見逃してくれたのでした。

ジョジョが街に出ると、広場では再び絞首刑にされた人々が見えました。その中に見覚えのある靴を見つけます。

なんと処刑された人々の中に母ロージーがいたのです。

ジョジョは母親に抱きつくものの背が小さすぎて体に届かず、ただただ彼女の足にすがりつき、泣きじゃくりました。

母親の死のショックと怒りの矛先はエルサへと向き、ジョジョはナイフで彼女を気付つけてしまいますが、エルサはジョジョを励ましてくれました。

ある日、ジョジョは街で親友のヨーキーと会います。彼はすでに兵士として働いており、アメリカ軍がすぐそこまで迫っていると言うのです。

さらにはヒトラーが自殺し、彼が裏で悪事をはたらいていたことを知った二人は、自分たちの信じていたものが間違いだったと気付きます。

背後で爆撃が始まり、ジョジョもユーゲントの制服を着て戦いに挑もうとします。

クレンツェンドルもかつて自分がデザインしたおかしな制服で仮装し、戦っています。

紛争地帯と化した街では、兵士だけでなく一般人も銃を持ち応戦しますが、アメリカ軍に勝てるはずもなく、ドイツは降伏しジョジョたちは捕虜として捕らえられます。

そこにはクレンツェンドルもおり、ロージーは素敵な女性だったとジョジョに声をかけてくれました。

彼は「家に帰ってお姉さんの面倒を見てやれ」と囁くと、ジョジョが着ていたユーゲントの制服を脱がし、「ユダヤ人だ、失せろ」と大声で彼を罵倒しました。

クレンツェンドルは、アメリカ軍に気付かれないようジョジョを逃がそうとしたのです。

それを聞いたアメリカ軍は、ジョジョがナチスではないとして彼を解放しましたが、クレンツェンドルは処刑場へ連れていかれ、銃殺されてしまいます。

戦争が終わり、銃撃戦で死んだと思っていたヨーキーとも再会しました。

家へ戻ると、エルサは「外で何があったの?戦争はどっちが勝った?」と質問しますが、彼女と離れたくないジョジョは「ドイツが勝った」とウソをつきます。

ジョジョが「愛している」と告白すると、「弟として愛している」とエルサは返しました。

そこへ再び空想のヒトラーが現れますが、ジョジョは彼を蹴り飛ばし二度と出てくることはありませんでした。

外へ出た二人は自由を味わい、かつて母が教えてくれたようにゆっくりと踊りだすのでした。

「ジョジョ・ラビット」を観ての感想

 

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本作は戦争を子供の視点で描いたユニークな作品で、少年とそれを取り巻く大人たちが当時のナチス政権下で何を信じ、どのように生きたのかを教えてくれます。

ヒトラーに心酔し、国のために命を投げ出す覚悟をしていた少年ジョジョは、結果としてその国に母親を殺されるという矛盾に、10歳という若さで直面しました。

母親の亡骸を前にして、泣くでも怒るでもなく座り込んでいたジョジョの姿は、戦時中を生きた人々の言葉にできない悲しみや辛さ、そして行き場のない怒りを感じ取ることができます。

ジョジョが幼く純粋だったからこそ、国が行ったユダヤ人への印象操作に気付くことができ、無意味な殺戮に加担せずに済んだのでしょう。

また、母親のロージーやクレンツェンドルの「周りに流されず、自分が正しいと信じたことを正々堂々と行う」姿に、大変心を打たれました。

二人とも結果として命を落としましたが、ジョジョという若い命を救い、祖国を愛する人たちへの希望を残した彼らは真の英雄と言えるでしょう。

戦争を繰り返してはいけない、そう改めて実感できる素晴らしい作品でした。

「ジョジョ・ラビット」の豪華キャスト

ジョジョ役(ローマン・グリフィン・デイヴィス)

 

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ローマンは9歳からオーディションを受け始め、本作でデビューを果たしました。

この映画にはローマンの双子の兄弟もナチ・クローン役で出演しているそうです。

ロージー役(スカーレット・ヨハンソン)

 

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マリリン・モンローの再来と言われる程、抜群のスタイルと端整な顔立ちで男女ともに絶大な人気を誇る女優さんです。

「アベンジャーズシリーズ」ブラック・ウィドウ役を10年間務めあげるなど、実力派として知られています。

クレンツェンドル役(サム・ロックウェル)

 

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2000年公開の映画「チャーリーズ・エンジェル」で、裏の顔を持つ青年実業家を演じ、俳優としての地位を確立しました。

2002年にはジョージ・クルーニーの初監督作品「コンフェッション」で映画初主演を飾り、その後もアカデミー賞やゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞するなど実力派の俳優さんです。

まとめ

 

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今回は「ジョジョ・ラビット」のあらすじとネタバレ、そして豪華キャストをご紹介しました。

第二次世界大戦中のドイツで、少年とそれを取り巻く大人たちは何を見て、何を感じたのか、そして戦争は私たち人間に何を残したのか、考えるきっかけとなる素晴らしい作品です。

最後までご覧いただきありがとうございました。