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映画「ジョーブラックをよろしく」のあらすじネタバレと考察|ブラピ他、キャスト紹介も

この記事では、「ジョー・ブラックをよろしく」のあらすじとネタバレのラスト結末、キャストについて紹介します。

青年に姿を変えた死神が、「愛する」ということ、そして「生きることの素晴らしさ」を知ります。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみてください。

ジョー・ブラックをよろしくの作品詳細情報

公開:1998年12月19日(全米公開1998年11月13日)

原題:Meet Joe Black

上映時間:181分

監督:マーティン・ブレスト

製作:ユニバーサル・ピクチャーズ

出演:ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス、クレア・フォーラニ

1934年に公開されたアメリカ映画「明日なき抱擁」を、現代のニューヨークに舞台を移し、リメイクした「ジョー・ブラックをよろしく」。

監督は「ビバリーヒルズ・コップ」や「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」を手がけたマーティン・ブレストです。

人間社会に対して好奇心旺盛の死神をブラッド・ピットが繊細に演じ、話題になりました。

ジョー・ブラックをよろしくのあらすじ

ニューヨークのメディア会社「パリッシュ・コミュニケーション」の社長であるビルこと、ウィリアム・パリッシュは、謎の幻聴に悩まされていました。

65歳の誕生日を間近に控えたビルは、美しいふたりの娘と有能な部下に恵まれ、幸せな日々を過ごしていましたが、そんなビルにとって唯一の心残りは愛娘のスーザンが恋愛に冷めていることでした。

スーザンにはドリューという恋人がいましたが、ふたりの間には愛がありませんでした。

ある日、スーザンはたまたま立ち寄ったコーヒーショップで気さくに話しかける青年と出会います。

ふたりは他愛もない話をして別れましたが、お互いに相手のことが気になっていました。

しかし青年は帰り道に、車に轢かれ亡くなります。

同じ日の夜、幻聴に悩まされるビルのもとに、ひとりの青年が現れます。

青年はコーヒーショップの青年と全く同じ見た目で、自分のことを「死神」だと言います。

死神の男は人間界に降り立つために、亡くなった青年の身体を借りたのです。

ビルは死神の男に「自分の死期は近いのか」と尋ねると、死神は「そうだ」と答えます。

ビルは、まだ人生にやり残したことがあるといい、死神に寿命を延ばしてくれと頼みます。

すると死神は見返りに「人間の世界を案内してくれ」と頼みます。

ビルは死神の提案を快く受け入れ、老人と死神の奇妙な共同生活が始まるのです。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

ビルは死神の青年を家族の食事会に招き、ジョー・ブラックと名付け、家族に紹介します。

するとスーザンは昼間にコーヒーショップで出会った青年が、家にいるので驚きます。

しかし昼とは様子が違うジョーを見て、スーザンは不思議に感じます。

翌日、ジョーはビルのオフィスにも連いて行くことになりました。

ビルの会社では、他社と合併をするか、合併を断り、自社で新しい事業をするかの二択のどちらを選択しなければならない状態でした。

ビルは会社を守りたいという一心で合併に否定的でしたが、スーザンの恋人ドリューは利益の得られる合併を望み、対立していくことになります。

ビルは、残り短い時間の中で会社を守るためにできることは何かと必死で考えます。

その頃、ジョーはスーザンが医者であることを知り、彼女の働く病院に向かいます。

スーザンはジョーの姿を見て、喜びます。

そしてジョーは病院でひとりの老婦人と出会います。

老婦人はジョーが「この世の人間ではないこと」を悟り、はやく自分を「あの世に連れて行ってくれ」と頼みます。

しかしジョーは「まだその時ではない」と老婦人に告げます。

そんなある日、ビルは会社を守るため、他社と合併を無理やり取りやめようとします。

するとドリューは、ジョーの入れ知恵によって決断能力を失っているといい、ビルを社長の座から引きずり落とします。

ドリューがそこまで合併にこだわったのは、合併先の会社と秘密裏に結託し、パリッシュ・コミュニケーションを解体して利益を得ようと画策していたからでした。

その頃、ジョーとスーザンの距離はどんどんと近づいていました。

ビルは娘が惚れている相手が死神と知っているからこそ、彼女の恋を止めようとします。

しかしスーザンはビルの言うことを聞きません。

ジョーもまた、自身が死神であるということを忘れかけていました。

そんなある日、ジョーが再びスーザンの病院に行くと、彼女はいませんでした。

そして彼は前回出会った老婦人のもとを訪れ、彼女を「あの世」に連れていきます。

老婦人は一緒に行こうと頼みますが、ビルのこともあるのでできませんでした。

そしてジョーは自分が死神であり、ビルをあの世に連れていけば、もう人間界には戻ってこれないことを思い出します。

それは二度とスーザンに会えないことを意味します。

ジョーはスーザンとの別れが辛いものにならないよう、できるだけ早く「あの世」に戻らなければならないと考えるようになります。

ジョーはビルとあの世に行く日を65歳の誕生日パーティーが終わった後にしようと決めます。

ビルもそれを受け入れ、家族との最後の会話を楽しみ、今までの感謝を伝え、心残りを無くしていきます。

そんなビルの唯一の心残りは、ドリューが率いる会社のことでした。

ビルはパーティーにドリューを呼び出し、ジョーの素性を怪しむドリューに、ジョーは自身が国税庁の秘密調査員であることを告げます。

そして「以前から合併先の会社を怪しいと感じており、その証拠を掴むため、ドリューを泳がせていた。逮捕されたくなければ、役員に真実を明かし、社長の座を譲れ」とジョーはドリューを脅します。

ドリューは自身が秘密裏で巨額の大金を得ようとしていたことを素直に白状し、社長の座をビルに譲ります。

ビルはやり残したことをすべて片付け、死を受けいれます。

その頃、ジョーはスーザンと最後の会話を楽しんでいました。

スーザンはもうすぐここを去ろうと思っていると告げるジョーを止めようとします。

そして、コーヒーショップでジョーが話しかけてくれたときの嬉しかった思い出をスーザンは必死でジョーに伝えます。

ジョーはスーザンに礼をいい、スーザンのもとを後にします。

ビルのパーティーも終盤に差し掛かっていました。

スーザンはジョーとビルがいないことに気づき、ふたりを探します。

するとジョーが一人会場で彷徨っていました。

スーザンはジョーのもとに行き話すと、彼は嬉しそうに笑うのです。

その男は死神のジョーではなく、以前コーヒーショップで出会った青年でした。

青年は「もっとあなたのことを知っていきたい」とスーザンに言い、ふたりは手をつなぎます。

そしてふたりはパーティー会場にまた戻っていくのです。

ジョー・ブラックをよろしくをみての感想

 

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「ジョー・ブラックをよろしく」は、人間界に降り立った死神が、富豪のビルと共に生活していくなかで、「愛」そして「生きるとは何か?」を知っていくという筋のお話です。

そのため本作には「愛」や「人生」にまつわる素敵なセリフがいくつも登場します

とりわけ最も印象的なのは、物語の終盤のセリフです。

人間のスーザンに恋をした死神のジョーは「あの世」に戻っても一緒に居続けたいと願い、スーザンもあの世に一緒に連れて行こうとします。

それを知ったビルはジョーにこう述べるのです。

「愛の本質とは奪うことではない。生涯をかけて相手への信頼と責任を全うすること。そして愛する相手を傷つけぬこと。それに、無限と永遠をかければ愛に近づく」と。

それを聞いたジョーはスーザンをあの世に連れて行くことをやめ、その代わりに「コーヒーショップの青年」に自身の思いを託します。

スーザンがジョーに恋に落ちたのは、コーヒーショップで出会ったことがきっかけです。

だからこそ、スーザンを傷つけないかたちで幸せを願おうとしたのです。

愛とは思いやることであり、自分のためにあるものではないと言うこのセリフには、「本当の愛」とは何かを私たちに教えてくれます。本当に素敵なセリフですよね。

ジョー・ブラックをよろしくのキャスト情報

ジョー・ブラック役(ブラッド・ピット)

 

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青年に姿を変えた死神。

ビルの娘スーザンに次第に惹かれていきます。

ジョーを演じるのは、ブラッド・ピットです。

「追いつめられて」の端役として映画デビューを果たしたブラッド・ピットは、「リバー・ランズ・スルー・イット」や「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で一躍人気俳優に仲間入りします。

その後も「セブン」や「ファイト・クラブ」、「オーシャンズ11」シリーズなど話題作に立て続けに出演します。

2019年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督作品「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」では、西部劇スターであるリックのスタントマン役を演じ、助演男優賞を獲得しました。

ウィリアム・パリッシュ役(アンソニー・ホプキンス)

 

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ニューヨークに住むメディア王。通称ビル。

ビルを演じるのは、アンソニー・ホプキンスです。

1968年公開の「冬のライオン」で映画デビューを果たし、「ジャガーノート」や「エレファント・マン」などに出演し、存在感のある名脇役ぶりを披露し人気を集めます。

また1991年公開の「羊たちの沈黙」で殺人鬼ハンニバル・レクター博士を演じ、アカデミー賞主演男優賞を獲得しました。

近年はHBO製作のドラマシリーズ「ウエストワールド」などに出演をしています。

スーザン・パリッシュ役(クレア・フォーラニ)

 

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ビルの娘。死神のジョーに恋します。

スーザンを演じるのは、クレア・フォーラニです。

イギリス出身のクレア・フォーラニは、「ポリスアカデミー’94/モスクワ大作戦!!」でデビューを飾り、「ザ・ロック」で注目を集めます。

その後、98年に「ジョー・ブラックをよろしく」でブラッド・ピット扮する死神に恋する娘役を演じスターになります。

近年は、「CSI:ニューヨーク」などにゲスト出演をしています。

まとめ

「ジョー・ブラックをよろしく」のあらすじについて、紹介しました。

「ジョー・ブラックをよろしく」は愛すること、そして「生きることの素晴らしさ」を教えてくれる作品です。

興味のある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。