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映画シャッターアイランドのあらすじネタバレ考察|衝撃ラスト結末までの伏線と感想も

この記事では、ハリウッド映画「シャッターアイランド」のあらすじネタバレと感想、豪華キャストについて紹介します。

2010年に公開された本作は、衝撃のラストという触れ込みで宣伝され、日本でも大ヒットしました。

ラストに向けて、多くの伏線があり、難解なストーリーで知られている本作は、映画館で二度見キャンペーンが行われるほど、話題になりました。

シャッターアイランドの作品詳細情報

公開:2010年4月9日(全米公開2010年2月19日)

原題:Shutter Island

上映時間:138分

監督:マーティン・スコセッシ

製作:パラマウント映画

主演:レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングスレー/ミシェル・ウィリアムズ 他

孤立した不気味な島の精神病院を舞台に、ある別の目的を抱えた男が失踪事件の謎に挑むサイコスリラー映画です。

主演のレオナルド・ディカプリオと監督のマーティン・スコセッシが4度目のタッグを組んだ本作は、デニス・ルへインの同名小説を原作としています。

シャッターアイランドのあらすじ

1954年、アメリカのボストンの沖合の孤島・シャッターアイランドに、アッシュクリフ病院という犯罪者の精神病施設がありました。

孤島への出入りはフェリーのみで、そのフェリーも1日に何便しかありませんでした。

孤島の反対側は、絶壁になっており、人が立ち入る場所がありません。

1954年9月、病院の一室から女性患者レイチェル・ソランドが失踪した知らせを受けた、アメリカ連邦保安官のテディとその相棒チャックが、島を訪れます。

島の警備は厳重で、病院の周囲には電流が通った有刺鉄線が張られていました。

テディとチャックを迎えに来た警備副隊長のマクフィアソンは、協力はするが、滞在中は病院のルールを守ってもらうと2人に釘を刺します。

テディとチャックは、広大な病院内を案内されます。

男性患者を収容するA棟、女性患者を収容するB棟、さらに特別危険な患者を収容するC棟があり、脱走したレイチェルは、C棟に入っていました。

また、C棟に入るには、マクフィアソン警備副隊長とコーリー院長の許可証と立ち合いが必要でした。

コーリー院長に会った2人は、レイチェルが昨夜22時から0時の間に脱走したと教えられました。

レイチェルは、わが子3人は溺死させ、その死体をキッチンに運び食事しているところを発見され、この島に来ました。

入所して2年が立ちましたが、いっこうに回復の兆しがなく、いまだに院長やスタッフのことを牛乳屋や郵便配達人と思ってしまう、虚構の世界を作り上げていました。

テディは、そんな状態のレイチェルが自分で脱走するとは、考えにくいと思います。

テディとチャックは、レイチェルの部屋を見せてもらい、そこでレイチェルが脱走当時はだしだったことを確認します。

さらに、部屋の床にあった小さなメモを発見します。

そのメモには「4の法則 67番目は誰?」と書かれており、筆跡はレイチェルのものでした。

その後職員たちに聞き込みを行ったテディは、レイチェルの担当医であるシーアン医師が、入れ違いで今朝のフェリーで島を立ち去っていたことを知り、シーアン医師がレイチェルの脱走に何らかの形で関わっていると結論づけます。

本土に電話をしてシーアン医師と話をしようと考えたテディでしたが、本土に嵐が上陸していたため、電話がつながりませんでした。

その嵐の影響で、フェリーもしばらく出せそうにありません。

その夜、コーリー院長に夕食に招かれたテディは、ドイツ人のナーリング医師と出会います。

テディは、ナーリング医師にシーアン医師の個人情報を提示するように要求しますが、拒否されてしまいました。

翌日も嵐の影響で、フェリーは欠航してしまい、テディとチャックは、島での捜査を継続することにします。

実はテディには、レイチェル捜索以外に別の目的がありました。

テディと妻のドロレスがかつて住んでいたアパートの管理人で、テディの留守中にドロレスを火事で殺した放火魔レディスがこの島に収監されていたのです。

テディはこの島でレディスに会い、話をしたかったのです。

テディは、他の患者にレディスのことを聞いて回りますが、みんな一様に決まった答えしかしません。

それはまるでコーリー院長から教わった回答を、そのまま口にしているようでした。

浮気性の夫を斧で殺したミセス・カーンズに話を聞いていたテディは、相棒のチャックが席をはずした折に、手帳に「RUN(逃げろ)」と書かれます。

さらに、聞き込みを続けていくとこの島で、ある人体実験が行われている疑惑が浮上します。

それは、ロボトミー手術と呼ばれ、脳の前頭葉切除により、凶暴性を抑えるための手術でした。

危険な精神病を患った犯罪者を、ロボトミー手術にかけると、穏やかになりますが、その人の人格や記憶が無くなってしまいます。

病院側は、この島でロボトミー手術の実験を行い、世間に発表しようと考えていたのです。

嵐は一向に治まる気配がなく、病院が停電するおそれまで出てきてしまいます。

万が一停電すると、隔離しているC棟の危険な患者の施錠も解かれてしまいます。

そんな折、テディは、マクフィアソン警備副隊長とコーリー院長の会話を聞いて、レイチェルの残した手掛かり「4の法則 67番目は誰?」の意味に気付きました。

この病院に収容されている患者数は、A棟とB棟あわせて42人、C棟に24人、あわせて66人でした。

テディは、レイチェルが67人目の患者がいると示唆しているのではと、考えます。

しかしそれ以上の手がかりがありません。

テディは、島に滞在しているうちに、偏頭痛に悩まされていました。

さらに、めまいもあり体調もすぐれませんでした。

そして病院側の医師たちの対応にも違和感を感じていました。

そんなある日、嵐の影響で島の発電所が浸水し、ついに停電してしまいます。

テディとチャックは、その隙を狙って、C棟に向かいました。

コーリー院長からC棟だけは、見せてもらえていなかったのです。

C棟に着いたテディとチャック、患者のヒリングスに襲われてしまいます。

ヒリングスを殴り返したテディは、彼をチャックに任せてさらに奥に向かいました。

そこで、ジョージ・ノイスという男性に会います。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末を知りたくない場合は飛ばしてください。

ジョージ・ノイスは、学生時代に殺人未遂で逮捕された後、島のC棟に収監されます。

そして1年後に出所し、出所後わずか2週間で3人の男性を殺した男でした。

逮捕されたジョージ・ノイスは、死刑になっていたはずでしたが、この島に収監されていたのです。

テディは、ジョージにレディスの居場所を聞きますが「レディスはお前だ」「お前のために仕組まれたゲームだ」と言われます。

C棟でも、レディスを発見できなかったテディは、残るは島の灯台しかないと考えます。

しかしチャックは、灯台に行くのを止めます。

テディは、チャックも怪しく思えてきます。

仕方なく1人で灯台に向かったテディは、途中の崖の中に洞窟があることに気付きます。

そこに行くと1人の女性がおり、その女性がレイチェル・ソランドでした。

レイチェルは生きており、しかも患者ではなく医師で、彼女は独身で子供もいないことがわかります。

レイチェルはロボトミー手術に反対し、この島の患者が実験体になっていることを世間に訴えようとしたのです。

しかしコーリー院長に止められたため、逃亡を図ったのです。

ロボトミー手術の危険性を説明したレイチェルは、テディの体調が悪いのも病院で口にした食べ物、飲み物、薬、タバコそれらの全てに、精神薬が入っているからだと指摘しました。

レイチェルの生存を確認したテディは、病院側に不信感を抱き、島を出て帰るとコーリー院長に伝えます。

しかし相棒のチャックの姿がありません。

チャックを探そうするテディにコーリー院長は「君はひとりで来た」で告げます。

相棒などいなかったと言われたテディは、愕然としますが、チャックは病院側に拉致されたと疑います。

その場から逃げようとしたテディは、老医師から鎮静剤を注射されそうになりますが、必死に抵抗し逃げることに成功します。

テディは、コーリー院長の車を爆破し、警備を引き付けているうちに病院内から脱走し、泳いで灯台に向かいます。

テディは、灯台を監視している警備員を殴って気絶させると銃を奪い、灯台の中に入ります。

中のらせん階段をのぼり、一つ一つ部屋をチェックしていきますが、何も手がかりはありません。

最後の部屋に着くと、そこにはコーリー院長がいました。

コーリー院長は、テディに全てを説明します。

実は、テディはこのシャッターアイランドのC棟の患者であり、67人目の患者がテディ自身で、テディの本名は「アンドリュー・レディス」だったのです。

第二次世界大戦に出征したテディは、戦場で多くの人を殺したことで、精神のバランスを崩してしまいます。

戦争から戻った後も、酒浸りの生活を送るテディを見て、妻のドロレスはうつ病を患います。

そしてある日、ドロレスは3人の子供を殺害し、「私を楽にして」とテディに懇願します。

テディは、ドロレスの望み通り、彼女を射殺し楽にさせたのですが、この事件が原因で、彼は精神崩壊に陥ります。

病院に収監された後も、症状が回復したり、悪くなったりをくり返していました。

途中からテディの体調がすぐれなかったのは、ずっと投与していた抗精神薬が切れたことによる禁断症状でした。

そして相棒のチャックこそが、テディの主治医シーアン医師だったのです。

テディは、症状が悪くなり妄想が始まると、自分がアメリカ連邦保安官だと信じ込み、レイチェルという人物を探し始めます。

これを一定の周期でくりかえしていたのです。

コーリー院長やシーアン医師は、これはテディが自分を許せなくて、他の人格を作り上げることで現実から逃避していると考えます。

そこでコーリー院長とシーアン医師は、思い切った手を打ちます。

テディの妄想を現実にすれば、それがきっかけで正気に戻るかもしれないと考えたのです。

今まで皆がテディを連邦保安官として扱っていたのは、そのためだったのです。

そしてこれは、最終テストでした。

このテストで正気に戻らなかった場合は、ロボトミー手術を行うと、コーリー院長は決めていました。

ちなみにテディが洞窟で会ったレイチェルは、テディの妄想であり、そんな女性は存在しません。

現実を知ったテディは、嘆き悲しみます。

翌日、シーアン医師にあったテディは「島をでよう、チャック」と言います。

この発言をシーアン医師は、また元の状態に戻っている、つまり回復の見込みなしとみなし、ロボトミー手術の実施を決定します。

ロボトミー手術が行われる直前、テディはシーアン医師に「ここにいると考える。どっちがましかな。モンスターのまま生きるか、善人のままで死ぬか」と言います。

それを聞いたシーアン医師は、打ちのめされます。

テディは、正気に戻っていました。

正気なのですが、ロボトミー手術を受けるために、わざと精神病患者のように振舞っていたのです。

テディは、自分の犯した罪や過去の経験がつらく、耐えられなかったのです。

ロボトミー手術を受けると、感情とともに記憶も消えます。

テディは、自分の記憶を消したかったのです。

コーリー院長やマクフィアソン警備副隊長らに連れられ、自ら灯台へ歩いて手術に向かうテディの後ろ姿を、シーアン医師は、やりきれない思いで見送りました。

ここで物語は幕を閉じます。

シャッターアイランドの感想

 

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終盤のどんでもない展開と、衝撃のラストに胸が苦しくなりました。

劇場公開当時、あまりに宣伝が大げさだったので、斜に構えていましたが、見終わった後全て納得できたことを覚えています。

本作はいろいろな解釈ができると今でも話題になっています。

見るたびに印象が変わり、様々な解釈が浮かんでくることも魅力の一つです。

一度見た方でも、再度見てみることをおすすめします。

面白い映画ほど様々な議論を呼ぶのではないでしょうか。

シャッターアイランドのキャストは?

テディ・ダニエルズ役(レオナルド・ディカプリオ)

 

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ハリウッドを代表する俳優の1人、レオナルド・ディカプリオですが、俳優だけでなくエコロジー関連の活動でも知られています。

アカデミー賞授賞式にプリウスを自ら運転し登場したことも話題になりました。

本作では、精神病を患った難しい役を見事に演じ切りました。

チャック・オール役(マーク・ラファロ)

 

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アメリカ出身のマーク・ラファロは、デビュー後舞台を中心に活躍し、その高い演技力から注目を集めていました。

本作でもテディの相棒役を熱演し、その後「アベンジャーズ」のハルク役に大抜擢されるなど、名俳優としての地位を確立しました。

まとめ

 

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ハリウッド映画「シャッターアイランド」のあらすじについて紹介しました。

衝撃の展開に驚かされることは間違いありません。

興味のある方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。