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スラムドッグミリオネアのあらすじネタバレと感想|豪華キャストも

この記事では、2008年製作のイギリス映画スラムドッグミリオネアのあらすじとネタバレ、豪華キャストについて紹介します。

インドでオールロケーションされた本作は、第81回アカデミー賞で作品賞を含む8部門を受賞しました。

他にも数々の映画祭で賞を獲得し、日本だけでなく世界中で大ヒットしました。

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スラムドッグミリオネアの作品詳細情報

公開:2009年4月18日(全米公開2008年11月12日)

原題:Slumdog Millionaire

上映時間:120分

監督:ダニー・ボイル

製作:セラドール・フィルムズ

出演:デーヴ・パテール/マドゥル・ミッタル/フリーダ・ピント―/アニル・カプール 他

日本でもお馴染みのクイズ番組のインド版「クイズミリオネア」に出場した青年が次々とクイズに正解、最後の1問と迫りますが、そこには彼のスラムで育った過酷な生い立ちがからんでいました。

クイズ番組と青年の波瀾万丈の生い立ちを巧みに織り込みながら、スリリングかつ躍動感いっぱいに描く、社会派エンタテインメント作品の傑作です。

スラムドッグミリオネアのあらすじ

2006年、インドのテレビで人気クイズ番組「クイズミリオネア」に出場していた青年ジャマール・マリクは、番組MCプレーム・クマールが出題する数々の問題を正解していき、ついに史上最高額の賞金2千万ルピーが与えられる最後の1問まで到達します。

最後の1問は翌日に収録されるため、一時中断することになりました。

しかし電話のオペレーター見習いでお茶くみをしているスラム育ちのジャマールが、勝ち進んでいくことに疑いをもったクマールは、収録後にこっそり警察に連絡してしまいます。

ジャマールは警察に連行され、警部から激しい拷問を受けますが、彼は「本当に答えを知っていただけだ」と主張し続けます。

その主張に根負けした警部に、ジャマールは答えを知った背景を自らの生い立ちになぞって語り始めます。

インド最大のスラム街ムンバイで生まれ、母親と兄のサリーム・マリクとともに暮らしていた幼いジャマールは、悪戯好きな明るい子供でした。

ある日スラム街にインド映画スター、アミターブ・バッチャンがやってきます。

兄のサリームとジャマールは、彼の大ファンだったので会いに行こうとします。

しかしサリームは、ジャマールに邪魔されまいとトイレに彼を閉じ込めて会いに行ってしまいます。

ジャマールは仕方なく糞尿まみれになりながら、トイレを脱出しそのままの格好でバッチャンに会いに行きます。

無事にサインをもらったジャマールは、大喜びしますがその後サリームはジャマールに内緒でそのサインを売りさばいてしまいました。

「クイズミリオネア」の第1問は、「1973年のヒット映画『鎖』の主演俳優は?」という問題でした。

答えは「アミターブ・バッチャン」であり、幼い日の経験から正解したジャマールは1,000ルピーを獲得します。

次の第2問は「インドの国章には3頭の獅子の姿が。その下に書かれた言葉は?という問題でした。

ジャマールは答えがわかなかったため、観客に答えを聞くことができる「オーディエンス」を使い正解します。

母親、兄と平和に暮らしていたジャマールでしたが、ある日イスラム教徒を敵視するヒンドゥー教の暴徒が街に押し寄せ、母親が暴徒に殺されてしまいます。

ジャマールとサリームは街から懸命に逃げだそうとします。

2人は逃げている最中に、孤児のラティカという少女と出会います。

母親を失ったばかりのジャマールとサリームは、ラティカと意気投合し3人で生活していくことになります。

「クイズミリオネア」の第3問は、「ラーマ神の描写で彼が右手に持つ物は何でしょう?」という問題でした。

ジャマールは、暴徒から逃げる途中でラーマ神を目撃しており、彼はその姿をハッキリと覚えていたのです。

第3問に無事正解したジャマールは、16,000ルピーを獲得します。

暴徒の行動が治まり、テントで生活していたジャマール、サリーム、ラティカの3人は、ある男たちと出会います。

その男たちは、3人をバスに乗せると孤児の保護施設のような場所に案内します。

そこは、子供たちが楽しそうに遊ぶ、楽園のような場所でした。

だがその男たちは、ママンと呼ばれるマフィアの一味でした。

彼らは孤児を利用して金儲けを企んでいたのです。

ジャマールたち3人は、しばらくこの施設ような場所で生活します。

ジャマールとラティカはお互いを意識するようになりますが、サリームは面白くありません。

ある夜、歌のうまい1人の子供がママンの男たちに眠らされて、薬品で失明させられてしまいます。

男たちは、盲目の歌手は同情が集まり2倍の儲けになるという理由で、子供の目を潰してしまったのです。

その場を目撃していたサリームに、男はここへジャマールを連れてこいと言います。

危険を感じたサリームは、ジャマールとラティカを連れて施設から逃げ出します。

ジャマールとサリームは、足が速く追ってくる男たちを振り切り、線路まで走っていき、動きだした列車に飛びのることに成功します。

しかし足の遅いラティカは、男たちに捕まってしまいます。

列車の中で、何か起こったのかわからず混乱し、しかもラティカと離れ離れになってしまったことを悲しむジャマールに、サリームは男たちがしたことを説明しラティカは大丈夫だと納得させます。

第4問は「クリシュナ神の歌を書いた有名な詩人は?」という問題でしたが、ママンからその歌を教えられていたジャマールは、見事正解します。

施設から逃げ出したジャマールとサリームは、列車渡り歩きながら、売り子をしたりインチキで観光客をだましたりしてお金を稼いでいました。

そんな生活でもジャマールは、ラティカを忘れられませんでした。

数年後、お金を集めたジャマールは、ラティカを探すためムンバイに戻ることを決意します。

ジャマールの真っ直ぐな性格とは対照的に、サリームは金と力に貪欲な性格になっていました。

ムンバイに戻ることをためらっていたサリームは、ジャマールに説得され渋々生まれ故郷に戻ることを認めます。

ジャマールは、1人でムンバイの街を歩きまわりラティカを探します。

そんなとき地下道で歌を歌っている少年に会います。

この少年は、かつてママンの男に目をつぶされてしまった少年でした。

少年は声を聞き、相手がジャマールだと気づき再会を喜びます。

ジャマールがラティカを探していることを知ると、少年は自分は知っていると答え、現在の居場所を教えてくれます。

ラティカは、通称チェリーという名で踊り子をしていました。

しかし少年は、ママンに近づけば殺されるとジャマールに警告します。

ジャマールは警告を聞かず、その夜サリームと一緒にラティカのいる場所に向かいます。

ラティカはセクシーな衣装を着て踊っていました。

ジャマールと再会し喜ぶラティカでしたが、運悪くママンの男たちがやってきてしまいます。

彼らは、ジャマール、サリーム2人の前に立ちはだかります。

殺されると思ったサリームは、とっさにどこからか手に入れた拳銃を男たちに向け、リーダー格の男を撃ち殺します。

そして2人はラティカを連れ、さらに金を奪ってその場から逃走をしました。

第5問は「アメリカの100ドル札にはどの政治家の顔が描かれているでしょう?」と問題でした。

ジャマールは、目をつぶされた少年とお札の話をしており、そのやりとりからこの問題も無事正解します。

逃走した3人は、無人のホテルの一室に逃げ込みます。

しかしいつ追手がくるかわかりません。

サリームは、ママンから自分の身を守るため、ママンと敵対しムンバイを牛耳るギャングのボスであるジャヴェドに会いに行きます。

ジャヴェドに気にいられたサリームは、彼の手下にしてもらいます。

そしてホテルに戻るとジャマールからラティカを奪おうとします。

怒ったジャマールは、サリームに抵抗しますが、ドアから外に突き出されてしまい、「俺がボスだ。コルト45をぶっ放す。失せろ」とサリームに拳銃を向けられてしまいます。

驚いたラティカは、ジャマールを守るため自らサリームと共に残ると言い、ジャマールに出ていくように促します。

外に閉め出されたジャマールは、ドアの前で1人呆然と立ち尽くしていました。

第6問は「リボルバーを発明したのは?」という問題でした。

答えは「コルト」であり、兄から拳銃を向けられた恐怖と共に記憶に焼き付いていました。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末を知りたくない場合は飛ばしてください。

さらに数年が経ち、サリームとラティカの行方が分からなくなっていたジャマールは、携帯電話のコールセンターのお茶汲みとして働いていました。

ジャマールは、仕事の合間に社内のコンピュータを使い、サリームと同姓同名の人物をインド中から検索し電話をかけ、行方を探していました。

そしてついに、サリームの携帯電話の番号を見つけ、久しぶりの再会を果たします。

ジャマールは、ラティカを奪われた怒りからサリームを殴り倒します。

サリームは謝りますが、ラティカの居場所は知らないと言います。

その日は、サリームの家に泊まることにしたジャマールでしたが、翌日様子のあやしいサリームを尾行します。

サリームが向かった先は、ジャヴェドの豪邸で、しかもそこにラティカがいました。

なんとしてもラティカに会いたいジャマールは、臨時のコックを装って豪邸に入りこみ、ラティカと再会します。

ラティカはジャヴェドに囲われており、彼からの暴力に日々怯えていました。

ジャマールは、何とかラティカを救いたいと思い、「毎日夕方5時にムンバイの駅で待っている」と彼女に伝え逃げてくるように頼みます。

それから数日、ジャマールは駅で待ち続け、ついにラティカが現れます。

喜ぶジャマールが遠くからラティカに声をかけ彼女が振り向いた瞬間、ジャヴェドの手下であるサリームたちが現れて彼女を捕え、連れ去ってしまいます。

ラティカを連れ去られ、悲しみにくれるジャマールでしたが、ラティカが「クイズミリオネア」を豪邸で見ていたことを思い出し、彼女が見てくれればきっとまた会えると信じ、番組の出場を決めました。

第7問は「ケンブリッジサーカスはUKのどの街にある?」という問題でしたが、働いているコールセンターにあった広告や看板から見事正解を導き出し、賞金を獲得します。

「クイズミリオネア」に出場したジャマールは、番組MCのクマールが出題する問題に次々正解していきました。

クマールは過去に全問正解した唯一の男であり、そのプライドからスラム育ちのジャマールが全問正解することが許せませんでした。

そしてクマールは、収録の休憩時間にジャマールに第8問の偽りの答えを教え、揺さぶりをかけてきました。

第8問は「最多センチュリーを記録したクリケット選手は?」という問題でしたが、ジャマールは本当に答えがわかりません。

そこで、4択のうち2つを消す「ライフライン」を使い2択に賭けます。

そしてクマールが教えた答えと別の答えでその問題に正解しました。

最後の1問を前に、クマールの策略で警察に連行されてしまったジャマールでしたが、これまで出題された全ての問題の答えが自分の過去の出来事や経験と重なっていることを延々と語り、それが「自分にとって運命的なものだった」と警部に言います。

その正直な告白を信用した警部は、ジャマールを釈放します。

翌日、「クイズミリオネア」はインド中の注目を集め、いよいよ前人未到の賞金2千万ルピーがかかった最後の1問の収録が始まろうとしています。

一方、サリームとラティカはジャヴェドとその手下たちと一緒に豪邸とは別の場所におり、テレビでジャマールの活躍を見ていました。

サリームは弟の活躍を喜ぶ半面、テレビをじっと見つめるラティカに気持ちが揺らぎ始めます。

サリームは今までジャマールとラティカにしてきたことを謝ると、ジャヴェドの目を盗んで車の鍵と自分の携帯電話を渡します。

そして「幸せになれよ」と彼女をアジトから逃がしました。

ついに最終問題の収録が始まります。

最終問題は「アレクサンドル・ドュマの著書『三銃士』銃士2人の名はアトスとポルトス。3人目の銃士の名前は?」という問題です。

ジャマールは答えが全くわからず、最後のライフライン「テレフォン」を使います。

これは、知人に電話をして答えを聞く方法で、ジャマールの兄のサリームの携帯電話に電話をかけます。

同じころ、ラティカは渋滞に巻き込まれてしまい、仕方なく車を離れ公共テレビで番組を見ていましたが、ジャマールが兄の携帯電話に電話を掛けたことを知り、急いで車に戻ります。

番組では、クマールがなかなか出ない電話に憤慨し切ろうとしますが、間一髪のところでラティカが電話に出ます。

ジャマールはラティカが電話に出たことに驚きますが、同時に彼女が無事だったことに安心しました。

ラティカは答えがわかりませんでしたが、ジャマールにとってもうそんなことはどうでもよかったのです。

ジャマールは勘に頼り、最終問題に答えます。

その答えが正解で、ジャマールは全問正解し賞金2千万ルピーを獲得しました。

その頃サリームはラティカを逃がしたことが、ジャヴェドにバレてしまいアジトで追い込まれていました。

サリームは隙をつきジャヴェドを撃ち殺します。

しかしジャヴェドの手下たちの銃弾に撃たれてしまいます。

倒れこむサリームは、テレビから聞こえてくるジャマールの奇跡の瞬間に対し、「神は偉大なり」とつぶやいて死んでいきます。

賞金を手にしたジャマールは、ムンバイの駅でラティカを待っています。

しばらくしてラティカが現れ、2人は無事に再会を果たし熱いキスを交わしました。

スラムドッグミリオネアの感想

 

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クイズ番組と過去の回想がテンポよく、インド映画のリズミカルな音楽もマッチして見ていて飽きませんでした。

クイズ問題1つ1つにジャマールの人生が詰まっていることも、これまで見たことない展開で面白かったです。

一途な愛だけでなく兄弟愛も描かれて、サリームの最後には涙が止まりませんでした。

個人的には、エンディングのダンスシーンに驚きましたが、映画の悲しみの余韻を吹き飛ばすほど晴れやかで見ていて気持ちも良かったです。

インド映画に触れたことがない人でも十分楽しめると思うのでオススメです。

スラムドッグミリオネアのキャストは

ジャマール・マリク役(デーヴ・パテール)

 

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ケニア出身の両親のもとに生まれたデーヴは、イギリスのロンドンで育ちました。

2007年ティーン向け連続テレビドラマでデビューし、そこで演じた少年役が注目され、本作の監督ダニー・ボイルの目にとまります。

本作のジャマール役で多数の映画賞を受賞し、イギリスだけでなく世界各地で一躍有名になります。

9歳からテコンドーを習い、世界大会で銅メダルを獲得するほどの実力者です。

ラティカ役(フリーダ・ピントー)

 

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本作のヒロインラティカ役を演じたフリーダですが、女優の前は、旅行番組のキャスターやモデル業をしていました。

本作にはオーディションから応募し、6ヵ月間かけて勝ち残り出演を決めました。

ラティカ役では、英国アカデミー賞にノミネートされるなど多数の映画賞を受賞し、一気に名女優の仲間入りをします。

夢の1つにレオナルド・ディカプリオと共演することを語っており、そんな可愛らしい一面も魅力の一つです。

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まとめ

 

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イギリス映画「スラムドッグミリオネア」のあらすじについて紹介しました。

他では見たことのない物語、躍動感あふれる構成で飽きることがない展開で120分の上映時間があっという間に過ぎてしまいます。

興味のある方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。