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映画アビエイターのあらすじネタバレとラスト結末|病気は強迫性障害?モデルのハワードヒューズについても

この記事では、「アビエイター」のあらすじとネタバレ、キャストについて紹介します。

実在の大富豪ハワード・ヒューズの波乱に満ちた半生を描いた「アビエイター」。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみてください。

アビエイターの作品詳細情報

公開:2005年03月26日(全米公開2004年12月17日)

原題:The Aviator

上映時間:169分

監督:マーティン・スコセッシ

製作:アッピアン・ウェイ

出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット

飛行機と映画をこよなく愛し、数々の銀幕の女優たちと浮名を流した実在の大富豪ハワード・ヒューズ。

そんな破天荒な男の半生を巨匠マーティン・スコセッシ監督が、主演にレオナルド・ディカプリオを迎えて製作した「アビエイター」は、多くの批評家に絶賛され、第77回アカデミー賞で最多5部門を受賞しました。

アビエイターのあらすじ

10代の頃に両親を亡くしたハワード・ヒューズにとって、「飛行機」と「映画」が唯一の心の拠り所でした。

やがて21歳になったハワードは、石油王として成り上がった父親の莫大な遺産を引き継ぎ、第1次世界大戦のパイロットたちを描いた「地獄の天使」の制作を開始します。

しかし撮影が長期化したことや実物の戦闘機で撮影したことにより、制作費はどんどんと膨らんでいきます。

3年がかりでようやく完成させた映画は大ヒットしたものの、製作費までを回収することはできませんでした。

それでもハワードの「飛行機」そして「映画」に対する情熱の火が消えることはありませんでした。

ヒューズ・エアクラフトという航空会社を自らの手で立ち上げ、世界一はやい飛行機H-1の開発を始めていきます。

同じ頃、ハワードは人気女優キャサリン・ヘップバーンと出会い、恋に落ちます。

ハワードの人生は順風満帆にみえましたが、次第に崩壊していくことになるのです。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

ハワードは幼い頃に両親ともに亡くしたことや母親の異常なまでの潔癖症、数回に渡る飛行機事故が原因で、次第に強迫性障害を患うようになっていきます。

常に石鹸を持ち歩き、同じ言葉を執拗に繰り返し話し始めるようになったハワードは、やがてキャサリンとの恋愛も破綻していきます。

同じ頃、ハワード・ヒューズは大手航空会社トランス・ワールド航空を買収し、オーナーとなります。

第二次世界大戦が始まり、戦争の機運が高まったことで、政府は世界最大の輸送機H-4と偵察機XF-11の開発をするよう、ハワードに資金援助を行います。

ある日、開発した偵察機をハワード自らがテスト飛行しますが、飛行途中に機械が故障し、ビバリーヒルズの住宅街に墜落してしまいます。

瀕死の重傷を負ったハワードですが、運良く一命を取りとめ、徐々に回復をしていきます。

しかし復帰後、ハワードを待ち受けていたのはFBIの捜査でした。

H-4の開発時における公金の不正使用が疑われたのです。

またトランス・ワールド航空も経営不振に陥ってしまい、ハワードはさらに精神的に追い込まれていきます。

やがてハワードの汚職疑惑に関する公聴会の日がやってきました。

当初はハワードが不利とされていた公聴会でしたが、ハワードの力強い演説の結果、民衆はハワードを支持するようになり、有利なものへと進んでいくのです。

アビエイターをみての感想

 

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ハワード・ヒューズは、子どもの頃からの夢であった映画を製作し若くして大成功を収め、航空会社の運営も行い、数々の銀幕の女優たちと浮名を流してきた…まさに栄光を掴んだ成功者として知られています。

しかし、「アビエイター」のハワード・ヒューズの姿は、むしろ逆で、転落した人生を歩んだ「孤独の人間」として描かれています。

「アビエイター」の監督であるマーティン・スコセッシ監督は、自身の作品の中に「鏡」をモチーフとして使うことが非常に多いのが特徴です。

鏡を利用し、鏡を見る自分と鏡に映る自分を対比させることで、人物の心情を表現しようとしているのです。

「アビエイター」の中でも鏡を用いたシーンは数多く存在しますが、とりわけ印象的なのはラストシーンです。

大金を得て、夢すらも叶えた彼は洗面所の鏡の前に立ちます。

そして鏡にふと目をやると、そこには幼かった頃の自分が映っています。

幼い頃のハワードは若く美人な母親に身体を洗ってもらっています。

その幼い頃の姿を、両親に愛されることもなく、最愛の人にも見捨てられた大人になったハワードがじっと見つめるのです。

その姿は、どれだけ金を得ても、夢を叶えても、手に入れることのできなかった「誰かからの愛情」を何よりもハワードは欲しがっていたかのように見えます

この鏡のラストシーンが、本作の真の主題である「栄光を掴んだものの満たされない1人の孤独な男の姿」を象徴的に描いているように感じるのです。

「アビエイター」を鏡に注目してみてみると、新しい発見があるかもしれません。

アビエイターのキャスト情報

ハワード・ヒューズ役(レオナルド・ディカプリオ)

 

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石油王の父の遺産を手に、ハワード・ヒューズは映画製作と飛行機開発に情熱を傾けていきます。

ハワード・ヒューズ役を演じるのはレオナルド・ディカプリオです。

1993年に公開された「ギルバート・グレイプ」で19歳にしてアカデミー賞助演男優賞候補となり、その後も「ロミオ+ジュリエット」や「タイタニック」などの大作映画に出演し、一躍人気スターの仲間入りを果たしました。

「アビエイター」の監督を務めたマーティン・スコセッシとは、「ギャング・オブ・ニューヨーク」や「ディパーテッド」、「シャッターアイランド」、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と現在までに計5作に主演し、スコセッシ映画の常連キャストの1人です。

キャサリン・ヘップバーン役(ケイト・ブランシェット)

 

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キャサリン・ヘップバーンは大富豪ハワード・ヒューズと出会い、やがて恋に落ちていきます。

キャサリン・ヘップバーン役を演じるのは、ケイト・ブランシェットです。

「Police Rescue」で映画デビューを果たしたケイト・ブランシェットは、1998年公開の「エリザベス」でエリザベス1世役を演じ、広くその名が知られるようになっていきます。

その後も「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、「キャロル」などの作品に出演しています。

まとめ

「アビエイター」のあらすじについて、紹介しました。

興味のある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。