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ウォールフラワーのあらすじネタバレとラスト結末|タイトルの意味とエズラミラー他キャストも

この記事では、「ウォールフラワー」のあらすじとネタバレ、キャストについて紹介します。

過去に大きなトラウマを抱える主人公のチャーリーはパトリックやサムとの出会いを機に、少しずつ成長していきます。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみてください。

ウォールフラワーの作品詳細情報

公開:2012年11月21日(全米公開2012年09月21日)

原題:The Perks of Being a Wallflower

上映時間:103分

監督:スティーブン・チョボスキー

製作:ミスター・マッド

出演:ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー

原作はスティーブン・チョボスキーの同名小説「ウォールフラワー」。

青春時代の眩しさや脆さを繊細に描き、「ライ麦畑でつかまえて」の再来として多くの若者に支持されてきました。

映画では、原作者自らが監督も務めています。

ウォールフラワーのあらすじ

作家志望のチャーリーは新しく始まった高校生活に馴染めずにいました。

そんなチャーリーにとって、唯一の楽しみは「トモダチ」に宛てた手紙を書くこと。

チャーリーは数ヶ月前に自殺で親友を亡くしていました。

それでも亡くなった友人に宛てて、誰も読むことのない手紙を毎日、書いているのです。

ある日、チャーリーがアメフト部の試合を観戦していたところ、隣の席にパトリックが座っていました。

パトリックは年上でしたが同じ授業に出席していたため、チャーリーは思い切って声をかけます。

するとパトリックは快くチャーリーの話に応じてくれました。

そこにパトリックの義妹のサムもやってきて、みんなで楽しく試合を観戦しました。

しばらくが経ち、高校では卒業生歓迎パーティーが開かれていました。

チャーリーはひとり壁にもたれかかっていると、パトリックとサムが声かけてくれました。

そして、「君は壁際に咲く花のようだ(ウォールフラワー)」とパトリックは言って、みんなで笑い合うのです。

パーティー後も、チャーリーはパトリックの家で催された二次会に出席することになりました。

そして、そこでマリファナを吸いハイになったチャーリーは、自殺した親友のことをパトリックらに話します。

チャーリーの心の傷を知ったサムとパトリックは、チャーリーを自分たちの仲間として迎え入れるのです。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

パトリックとサムに出会って、チャーリーの孤独な生活は一転、輝き始めます。

そんなある日、大学入試を控えるサムは学力が足らず、困っていました。

チャーリーはサムの大学入試の勉強を手伝うことになります。

ふたりで勉強をしていく中で、チャーリーはサムに次第に惹かれていきます。

しかしサムにはクレイグという彼氏がいました。

クリスマス休暇の初日、チャーリーはパトリックらとクリスマスパーティーに出席することになりました。

パーティーが終わると、サムは自室にチャーリーを呼び出します。

そして勉強を教えてくれたお礼にと、チャーリーにタイプライターをプレゼントします。

そしてサムはチャーリーに優しくキスをします。

それはチャーリーにとって初めてのキスでした。

チャーリーはサムにファーストキスはいつかと尋ねます。

するとサムは11歳の時で、初めての相手は「父親の上司」だと告げます。

サムは過去に性的な暴行を受けていたのです。

やがて大晦日がやってきました。

カウントダウンパーティーに出席したチャーリーは、そこでLSDを服用し幻覚をみます。

幻覚は幼い頃のことでした。

大好きだった叔母のヘレンはクリスマスの夜にチャーリーの目の前で交通事故に遭い、亡くなります。

叔母はチャーリーにクリスマスプレゼントを渡そうとしていた途中でした。

チャーリーは亡くなった叔母を幻覚によって思い出し、彼女の死の原因は自分にあるのではと責めるようになります…。

そんなある日、ひょんなことからチャーリーはメアリーと付き合うことになります。

チャーリーはまだサムのことが気になっていましたが、メアリーを傷つけたくはなく、交際を断れずにいました。

しかし交際を続けていると、チャーリーとメアリーにすれ違いが起きてくるようになってきます。

そしてチャーリーは勇気を出して、メアリーに本当のことを伝えます。

するとサムとメアリーの仲は険悪になり、パトリックはチャーリーに少しの間ふたりとは距離を置くようにと忠告します。

それからしばらくチャーリーはパトリックやサムと会わない孤独の日々を過ごします。

ある日、チャーリーはパトリックが恋人のブラッドと別れたことを知ります。

パトリックは同性愛者でした。

別れの原因はブラッドが親に同性愛者であることがバレ、親は交際をやめるようにとブラッドを殴りつけたことにありました。

そんなある日、チャーリーはひとり食堂でランチをしていると、ブラッドがパトリックに「ホモ野郎」と馬鹿にし、パトリックが思わずブラッドを殴りつけているのを目撃します。

ブラッドは自身が同性愛者であることを隠していたため、噂を否定しようとパトリックを罵倒したのでした。

パトリックに殴られたブラッドは仲間たちを呼び、報復します。

パトリックを大勢で殴っているのを見たチャーリーはブラッドらを許せず、一心不乱に殴りつけます。

サムはそんなチャーリーの勇気ある行動に感動し、3人は再び行動を共にするようになります。

3年生の卒業も近くなり、それぞれが志望校に合格し、進路が決定します。

サムもそのひとりでした。

その頃サムは恋人のクレイグと別れていました。

チャーリーは失恋したサムを慰めると、サムはチャーリーに本心ではあなたを愛していると告白します。

そしてふたりはキスをするのです。

翌日、サムとパトリックは大学進学のため、街を出ます。

再び孤独になったチャーリーは、叔母のことを思い出し、苦しみます。

そして自殺を図ります。

なんとか一命をとりとめたチャーリーは、家族の献身的な支えも有り、徐々に落ち着くようになります。

ある日、退院したチャーリーの家にサムとパトリックがやってきます。

そしてふたりはチャーリーをドライブに誘い出します。

3人を乗せた車が高速道路の長いトンネルを抜けると、街の灯りが彼らを照らします。

そしてチャーリーは思うのです、3人がいればきっとそれは無限だ、と。

ウォールフラワーをみての感想

 

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「ウォールフラワー」は、スクールカーストの中で生きることの難しさや思春期の痛みを真正面から描いた作品です。

高校は残酷です。

スクールカーストが歴然として存在している高校では、上級階層に居続けるためには、周りに合わせ、個性を消していくしかありません。

もしカーストの下級にいけば、誰からも気づかれることなく、馬鹿にされて終わりです。

そんななか、パトリックやサムは自身が同性愛者であることを公言したりと、スクールカーストなど気にせず、自分らしく生きている異質な存在でした。

チャーリーは親友が自殺したことをサムに告げると、サムはチャーリーに向かってこう言います。

Welcome to the island of misfit toys(はみ出し者の島へようこそ)と。

まさにふたりはスクールカーストからのはみだし者だったのです。

チャーリーは、ふたりと過ごし、スクールカーストを気にすることなく、次第に明るくなっていきます。

また「ウォールフラワー」では、スクールカースト関係なく「誰もが傷を抱えながら生きている」ということが繰り返し強調して描かれています。

主人公のチャーリーは親友と叔母を亡くし、その原因が自分にあるのだと感じ責め続けます。

サムも幼い頃、性的暴行を受け傷ついており、パトリックもまた、ただ人を愛したいだけなのに、同性愛者であるがために人々に嘲笑されています。

そして痛みはスクールカーストの上級である者にも同じようにあります。

代表的なのがパトリックの恋人であるブラッドです。

彼は同性愛者でしたが、周りからバカにされるのを怖れ、異性愛者であるかのように振る舞います。

常に自分に嘘をつき続けながら生きているのです。

「ウォールフラワー」は真っ向からスクールカーストを生きる若者の息苦しさ、そして思春期の痛みを描いているからこそ、多くの若者の共感を呼び、観た者を惹きつけるのかもしれません。

ウォールフラワーのキャスト情報

チャーリー役(ローガン・ラーマン)

 

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作家志望の少年。

親友が自殺し高校では孤立していたものの、サムやパトリックと出会い、次第に成長していきます。

チャーリーを演じるのは、ローガン・ラーマンです。

アメリカ出身のローガン・ラーマンは、「パトリオット」でメル・ギブソン演じる主人公の息子役を演じ、映画デビューを果たします。

その後も「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」や「ハッピーエンドが書けるまで」、「フューリー」など人気作に立て続けに出演しています。

サム役(エマ・ワトソン)

 

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サムはチャーリーと同じ高校の3年生で、パトリックの義理の妹です。

サムを演じるのは、エマ・ワトソンです。

「ハリー・ポッター」シリーズに、ハーマイオニー・グレンジャー役で出演し、一躍有名俳優の仲間入りをはたします。

その後も「ブリングリング」や「美女と野獣」、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」などに出演しています。

パトリック役(エズラ・ミラー)

 

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サムの義理の兄。

親友の自殺で心を閉ざしたチャーリーに優しく接する同性愛者の青年です。

パトリックを演じるのは、エズラ・ミラーです。

「少年は残酷な弓を射る」の演技が批評家に絶賛され、その後は「ジャスティス・リーグ」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズなどの超大作に出演し続けています。

今最も注目を集める若手俳優のひとりです。

まとめ

「ウォールフラワー」のあらすじについて、紹介しました。

青春時代の眩しさや脆さを繊細に描いた「ウォールフラワー」は必見です。

興味のある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。