ネタバレ

映画「チューリップフィーバー」のあらすじネタバレとラスト結末|フェルメールとの関係も

この記事では、「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」のあらすじとネタバレ、キャストについて紹介します。

17世紀のオランダを舞台に、禁断の恋に落ちた男女の姿を描いた「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみてください。

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛の作品詳細情報

公開:2017年09月01日(全米公開2018年10月06日)

原題:Tulip Fever

上映時間:107分

監督:ジャスティン・チャドウィック

製作:パラマウント・ピクチャーズ・コーポレーション

出演:アリシア・ヴィキャンデル、デイン・デハーン、クリストフ・ヴァルツ

17世紀のオランダを舞台に、ある肖像画のモデルとなった女性と肖像画を描いた若き画家の禁断の恋を描いた物語。

原作は、「マリーゴールドホテルで会いましょう」などを手がけたデボラ・モガーです。

フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」に着想を得て描かれた、美しくも切ない物語を「ブーリン家の姉妹」で知られるジャスティン・チャドウィック監督が見事に映像化しています。

また、アリシア・ヴィキャンデルやデイン・デハーン、クリストフ・ヴァルツ、ジュディ・デンチ、ザック・ガリフィアナキスなど豪華キャストが集結したことでも話題になりました。

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛のあらすじ

物語の舞台は「黄金時代」と呼ばれた17世紀のオランダ・アムステルダム。

当時のオランダは、「絵画」と「チューリップ」への投資と収集が流行しており、球根一つが法外な高値で取引される「チューリップ熱(チューリップ・フィーバー)」現象が起きていました。

その頃、孤児院で育てられたソフィアは、初老の豪商コルネリス・サンツフォールトのもとに嫁ぐことになりました。

ふたりの間に愛はありませんでしたが、ソフィアにとって初めて経験する豊かで安定した暮らしに、彼女は満足をしていました。

しかし結婚から3年経っても、ふたりの間に子どもが生まれることはありませんでした。

子どもができないことに悩むソフィアを見て、コルネリスは若い貧乏画家ヤンに夫婦の肖像画を描いてもらうことを計画します。

コルネリスの屋敷にヤンが訪れ、ふたりの肖像画を描きます。

キャンパス越しに見つめ合うヤンとソフィアは一目見て恋に落ちます。

そして禁断の恋と知りつつ、ふたりは愛を深めていくのです。

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

その頃、コルネリスの屋敷の召使いであったマリアは、近所の魚屋ウィレムと恋愛関係にありました。

ウィレムはマリアと結婚しようと、チューリップの球根の投資に手を出し、大金を手に入れます。

ウィレムは急いでマリアのもとに向かいます。

その途中、マリアの外套を着たソフィアがヤンと不倫をしていました。

ウィレムはマリアの外套を見て、マリアがヤンと不倫をしているのだと勘違いし、落ち込みます。

そしてひとり海軍に入隊することを決めるのです。

その頃、マリアはウィレムの子を身ごもっていました。

マリアは正直にソフィアに身ごもったことを打ち明けると、ソフィアはある提案をマリアにします。

それは、マリアの子をソフィアとコルネリスの子ということにし、自分は出産の際に死んだことにしてヤンのもとへ行くというものでした。

同じ頃、ヤンはソフィアと添い遂げようとチューリップ投資を企てます。

ヤンはウィレムが海軍入隊前に得たチューリップの球根を手に入れ、一攫千金を狙います。

しかし突如、チューリップバブルは暴落し、価値が下落します。

チューリップ投資に全財産を費やしたヤンは無一文になってしまいます。

その頃、マリアはコルネリスの子となる女の子を出産します。

そして計画通り、女の子を出産した後ソフィアは亡くなったことにし、彼女は屋敷を飛び出します。

しかしすれ違いからソフィアとヤンが出会うことはありませんでした。

やがて海軍から帰ってきたウィレムはマリアのもとに向かいます。

ウィレムはマリアに「なぜ画家などと不倫したのだ」と咎めます。

そしてマリアはウィレムに真実を伝えます。

ヤンと不倫をしていたのはソフィアで、サンツフォールト夫妻の娘も私たちの娘だと。

その会話を偶然、耳にしたコルネリスは落ち込みます。

コルネリスは屋敷と全財産をマリアらに譲り、ひとりインドへと旅立ちます。

8年後、ウィレムとマリアは子どもたちに囲まれ、幸せな日々を過ごしていました。

またヤンも画家として聖ウルスラ修道院の壁画を修復していました。

するとヤンは修道女の中にマリアに似た女性を見つけます。

修道女は静かにヤンを見つめ、微笑むのです。

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛をみての感想

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kinomania Film Distribution(@kinomaniafilmdistribution)がシェアした投稿

「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」の舞台は17世紀のオランダです。

当時オランダでは、「絵画」と「チューリップ」が人気で、投資がさかんに行われていました。

そんなオランダを舞台に、豪商の妻と若い画家は許されぬ恋と知りつつ、互いに惹かれていきます。

「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」の魅力は、「悪役を登場させず、ただ純粋に美しいものを追い求める人々の姿」を描いているという点にあります。

主人公のソフィアは、若い貧乏画家ヤンに恋をしました。

しかし彼女は、夫コルネリスが嫌いだった訳ではありません。

子どもを欲しがる夫を喜ばせようと必死で芝居をします。

画家のヤンもまた、コルネリスを困らせようという思いから始めた不倫ではありません。

美しいソフィアを手にしたいという純粋な欲望からしてしまったことです。

登場人物の全員が自責の念に駆られながらも、美しいものに抗うことはできず惹かれていくのです。

それは「絵画」や「チューリップ」に浮かされる人々とも重なります。

しかし、美しいものに惹かれていった者は必ず破滅に向かっています。

「チューリップ・フィーバーに狂乱する人々」と「恋に燃える男女」。

人間は、危険であると知りつつ、美しいものに抗えない生き物なのかもしれません。

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛のキャスト情報

ソフィア・サンツフォールト役(アリシア・ヴィキャンデル)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Alicia Vikander(@vikanderofficial)がシェアした投稿

豪商コルネリスの妻。

貧乏画家ヤンと禁断の恋に身を投じます。

ソフィアを演じるのは、アリシア・ヴィキャンデルです。

2012年公開の「アンナ・カレーニナ」でキティ役を演じ注目を集め、その後も「エクス・マキナ」や「リリーのすべて」、「ジェイソン・ボーン」、「トゥームレイダー ファースト・ミッション」などに出演しています。

最近では、Netflix映画「アースクエイクバード」に出演し、小林直己と共演をしました。

ヤン・ファン・ロース役(デイン・デハーン)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dane DeHaan(@danedehaan)がシェアした投稿

コルネリスに肖像画を依頼される売れない画家。

ソフィアを一目見て恋に落ちます。

演じるのは、デイン・デハーンです。

ジョシュ・トランク監督の「クロニクル」で主演を務め、ブレイクを果たします。

その後も、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」や「アメイジング・スパイダーマン2」、「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」など話題作に立て続けに出演しています。

コルネリス・サンツフォールト役(クリストフ・ヴァルツ)

 

この投稿をInstagramで見る

 

CHRISTOPH WALTZ VAULTZ 🇬🇧(@christophwaltzvaultz)がシェアした投稿

ソフィアの夫。

コルネリスを演じるのは、オーストリアの名優クリストフ・ヴァルツです。

クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」でナチスの将校役を熱演しアカデミー賞助演男優賞を受賞し、一躍注目を集めました。

その後、2012年にも同じくタランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」で2度目となるアカデミー賞助演男優賞を受賞します。

その他にも「おとなのけんか」や「007 スペクター」、「アリータ:バトル・エンジェル」などに出演しています。

まとめ

「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」のあらすじについて、紹介しました。

興味のある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。