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ギルバートグレイプのあらすじネタバレとラスト結末|デカプリオとジョニーデップ他キャスト紹介も

この記事では、「ギルバート・グレイプ」のあらすじとネタバレ、キャストについて紹介します。

日本でも大人気のスターである、ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオ。

2人がまだ若かりし頃に共演したのが、今回ご紹介する「ギルバート・グレイプ」です。

この映画をまだ観ていない方も、好きな方も、是非読んで、参考にしてみてください。

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ギルバート・グレイプの作品詳細情報

公開:1994年8月20日(全米公開1993年12月25日)

原題:What’s Eating Gilbert Grape

上映時間:118分

監督:ラッセ・ハルストレム

製作:J&Mエンタテインメント

出演:ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ

『ベン・イズ・バック』(18)の監督としても知られる、ピーター・ヘッジスの同名小説を映画化した本作。

知的障害のある弟アーニーと過食症を患う母の面倒をみるために、生まれてから24年間、一度も田舎町から出たことがないギルバート。

家族のために、人生を犠牲にするひとりの青年の抑圧された葛藤や苛立ちをジョニー・デップが静かに演じています。

また、知的障害を持つ弟役を演じたレオナルド・ディカプリオは、撮影当時19歳とは思えないほど、卓越した演技力をみせ、その年のアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされました。

ギルバート・グレイプのあらすじ

アイオワ州の小さな田舎町、エンドーラ。

主人公のギルバート・グレイプは、町の小さな食料品店で働きながら、もうすぐ18歳の誕生日を迎える知的障害を持つ弟のアーニーや夫の自殺によるショックから拒食症となり、7年間も家から出たことがない母ボニー、そして二人の姉妹の生活を支えていました。

ギルバートはこの田舎町を出ていくことを夢見つつも、家族を見捨てるわけにはいかず、生まれてから、24年間、一度も町を離れたことはありませんでした。

ギルバートは人生を無駄にしていることに苛立ちを感じつつも、食料品店の馴染みの客ベテイと不倫をすることで、何とか退屈な日々を紛らわせていました。

 

そんなある日、ギルバートが目を離したすきに、弟のアーニーは町一番の高さをほこる給水塔によじ登ってしまいます。

アーニーはとにかく高いところが大好きでした。

警察は何度もアーニーに向かって、「はやく降りてきなさい」と拡声器を使って呼びかけますが、アーニーは決して降りようとはしません。

町の異変に気づいたギルバートは慌ててアーニーのもとに駆けつけ、アーニーに向かって、優しくあやすように、歌を歌い始めます。

するとアーニーは、何事もなかったかのように、ゆっくりと給水塔から降りてくるのです。

以前も同じことをしたため、ギルバートは警察から警告を受けます。

ギルバートは「二度としません」とひたすら謝りつづけるのでした。

 

そんな二人の兄弟の姿を、遠くから見守る女性がいました。

彼女の名前はベッキーです。

ベッキーは祖母とともに、銀色のトレーラーに乗って、アメリカ全土を巡る旅をしていましたが、途中で車が故障してしまい、ギルバートの住む町で修理の間、とどまることになっていたのです。

 

ベッキーがギルバートの働く食料品店を訪れたことをきっかけに、二人は急速に親しくなっていきます。

そして、いつしか自由を体現する彼女に、ギルバートは徐々に惹かれていくのです。

 

以降は結末に向けてネタバレを含みますので、結末が知りたくない場合は飛ばしてください。

 

そんな中、アーニーが再び、給水塔によじ登り、勾留されることになってしまいます。

それを聞いた母親のボニーは、アーニーを取り戻しに、家族とともに、留置場に向かいます。

ボニーにとっては、7年ぶりの外出でした。

警察の者を何とか説得し、アーニーを連れ戻すことができましたが、留置場を出ると、集まった人々が、ギルバートらを取り囲みます。

そして巨体のボニーの姿を見て、人々は嘲笑い、侮蔑まじりの視線を送るのです。

ボニーは嘲笑されたこと、そして自身がいつしか醜い存在になったことを知り、ショックを受けます。

 

アーニーの誕生日の前日。

ギルバートが明日の誕生日パーティーのために買ったケーキを、アーニーはふざけてつまみ食いしてしまったため、ギルバートは思わずアーニーに手を上げてしまいます。

アーニーに本気で手を出したのは初めてのことだったため、ギルバートは混乱し、ベッキーのもとへ車を走らせます。

 

ベッキーと会い、冷静さを取り戻したギルバートは、自身の母親のこと、そして自殺した父親のことをベッキーに話します。

そして自分は家族が好きだが、家族のために人生を無駄にしていることに苛立ちを感じていることも。

ベッキーは「トレーラーの修理が終わったから、良ければ私と一緒に旅をしない?」とギルバートを誘います。

しかし、ギルバートはやはり家族を見捨てることはできませんでした。

 

アーニーの18歳の誕生日の日が来ました。

ギルバートが家に帰ると、誕生日パーティーが行われており、アーニーは楽しそうにはしゃいでいました。

ギルバートはアーニーと仲直りをすると、母親のもとにも行き、昨日のことを謝ります。

しかし母親は、「自分たち家族のせいで、負担をかけて申し訳ない」と反対にギルバートに謝るのです。

 

アーニーの誕生日会にベッキーもやってきます。

そしてギルバートは、ベッキーを母親に紹介します。

 

その後、ベッキーは祖母とともに、銀色のトレーラーに乗って、旅立っていきました。

ギルバートはトレーラーが去っていくのを、ただ黙ってずっと見つめていました。

 

自宅に戻ると、母親は何かを決意したように、2階の寝室に自力で向かい、ベッドに横たわります。

そして眠るように、静かに息を引き取るのです。

 

医者と警察が母親の死因を確認すると、どのようにして遺体を運ぶか思案します。

ギルバートは最後は、誰からも笑い者にされずに、送ってあげたいと言います。

そしてギルバートは家財道具を外に運び出し、家に火を放ちます。

ギルバートとアーニー、そしてふたりの姉妹は、母とともに燃える家を、静かに見つめるのです。

 

それから1年が経ちました。

アーニーは19歳になり、ふたりの姉妹はそれぞれ自立しました。

 

ギルバートとアーニーは、国道に銀色のトレーラーが走っているのを見つけます。

アーニーは、トレーラに向かって、走っていきました。

トレーラーの窓から、ベッキーが顔を出して、手を振っています。

ギルバートとアーニーは、トレーラーに乗り込みます。

アーニーは、ギルバートに尋ねます。

「これからどこに行くの?」と。

ギルバートは答えました。

「どこへでも」。

ギルバート・グレイプをみての感想

 

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映画の中で、ベッキーはギルバートにこんな話をします。

「カマキリは交尾をすると、メスはオスの首を食い切るの。そして交尾が終わるとオスの体まで食べてしまうの」

家族のために、自分の人生を犠牲にするギルバートはまさに、オスのカマキリのような存在です。

 

「ギルバート・グレイプ」のオリジナルのタイトルは、” What’s Eating Gilbert Grape”です。

“What’s Eating”とは、「悩ませるのは何か」という意味ですが、直訳すると、「ギルバート・グレイプを貪るのは何か」という意味になります。

ギルバートを貪るのは、間違いなく拒食症の母や知的障害を持つ弟といった家族であり、この町です。

そんな彼が、ベッキーとの出会いをきっかけに、「自分の人生を生きたい」と心情に変化が生まれる様子は見ていて元気づけられます。

 

人生は生きていると様々な障壁に出くわします。

それはギルバート・グレイプだけに限りません。

母親のボニーも夫の死が無ければ、違った人生を歩めたはずですし、私たちであれ同じです。

 

「ギルバート・グレイプ」は、人生の壁にぶつかった時、その壁を受け入れるのではなく、ぶつかって、乗り越えていきなさい、と教えてくれます。

 

将来に不安を抱える若い人も、単調な人生に嫌気がさしているひとも、是非、「ギルバート・グレイプ」を見てみてください。

きっと、あなたの人生の「忘れられない映画のひとつ」になるはずです。

ギルバート・グレイプのキャスト情報

ギルバート・グレイプ役(ジョニー・デップ)

 

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グレイプ家の次男。

家族の世話に追われ、自分の人生を生きる余裕がなく、葛藤しています。

ギルバートを演じるのは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「チャーリーとチョコレート工場」など多数の話題作に出演するジョニー・デップです。

メイクやコスプレをした役が多いジョニー・デップの素顔が見れるのも、この映画の見所かもしれません。

アーニー・グレイプ役(レオナルド・ディカプリオ)

 

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ギルバートの弟。

演じるのは、レオナルド・ディカプリオです。

「ギルバート・グレイプ」は、ディカプリオの熱演を見るだけでも十分の価値があるといえるほど、素晴らしい演技を見せてくれています。

レオナルド・ディカプリオの次回作は、マーティン・スコセッシ監督の”Killers of the Flower Moon“で、名優ロバート・デ・ニーロとの共演が決まっています。

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まとめ

「ギルバート・グレイプ」のあらすじについて、紹介しました。

「ギルバート・グレイプ」は、人生に行き詰まった時、観る者の背中をそっと優しく押してくれる映画です。

興味のある方は是非、一度ご覧になってください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。